COIN TOKYO

  • 2019/10/15
  • 2019/10/29
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

14日に10万BTC以上のトランザクション、BitstampからXapoカストディへ送金か

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14日に10万BTC以上のトランザクション、BitstampからXapoカストディへ送金 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
北京のブロックチェーンセキュリティ会社Chainsguardのオンチェーン追跡システムによると、10月14日22:49(UTC)、Bitstampのコールドウォレットから107,848 BTCが、カストディサービスプロバイダーXapoの「3ECJwv」で始まるアドレスに送金された。

その後15日2:53(UTC)に3ECJwvで始まるアドレスから111,857 BTCが「3CgKHX」で始まる未知のアドレスに移されました。

10万BTC以上のトランザクション

BitstampーXapo取引
BitstampーXapo取引

一般にクジラ(大口)と呼ばれるビットコインの大量保有者の送金は、BTC価格の急落に関連する可能性がある。10万BTCもの大量送金に、暗号コミュニティは一時緊張感に包まれた。

今回のトランザクションを経て、長年10万BTC以上を保有してきたBitstampのコールドストレージ3Nxwenay9Z8Lc9JBiywExpnEFiLp6Afp8v」は残高が0.01784829 BTCとなった。

10月9日、Bitstampは米国のBitGoのカストディ・サービスを利用する事を発表し、Bitstampの資産がBitGoのコールドストレージに譲渡されると公表していた。今回の取引は、BitstampがXapoも併用している事を示唆している。

8月に、スイスの大手カストディアンXapoは、グレイスケールの仮想通貨保管を含む「Institutional Custody Business(機関保管事業)」をCoinbase Custodyに売却する事を発表した。8月14日にBitGoは、代替手段を探すXapoのクライアントの一部を1年間の管理料無しで引き受ける事を発表した。

2013年に設立されたBitstampは、市場で最も信頼された仮想通貨取引所の1つです。Bitwiseの信頼スコアに基づいたデータによると、Bitstampのビットコイン(BTC)の取引量は約50億円。Binance、Coinbase、Krakenに次いで4番目の現物市場となっています。


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