COIN TOKYO

  • 2019/10/16
  • 2019/10/30
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

2019年Q3に過去最大の資金流入、グレイスケールの仮想通貨投資信託

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2019年Q3に過去最大の資金流入、グレイスケールの仮想通貨投資信託 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米国の暗号資産運用会社グレイスケール・インベストメンツは、2019年第3四半期に投資信託に対する過去最強の需要を確認したと発表しました。第3四半期にビットコインの価格は12,000ドルから8,100ドルに急落したにもかかわらず、AUM(管理資産総額)は増加しました。

2019年Q3に過去最大の資金流入

9月30日時点のデータに基づいて、グレイスケールのAUMは年初から3億8,200万ドル増加しました。2019年第3四半期にグレイスケールファミリー全体の投資信託への流入額がこれまでで最も大きかったと述べています;

「2億5490万ドルの流入は、創業以来グレースケール商品に対する最も強い需要を示しています。最近のデジタル資産市場価格の下落にもかかわらず、流入額は前四半期の8,480万ドルから3倍増加しました。」

ビットコイン信託(GBTC)の調達額は1億7,170万ドルに上り、第3四半期の資本流入の67%を占めた。

グレイスケール、資金流入

2019年を通じて、ビットコインを除くグレイスケール商品に1億4,440万ドルの流入が見られた。イーサリアム信託(ETHE)とイーサリアム・クラシック信託(ETCG)は、それぞれ7,700万ドルと2,490万ドルの流入を記録した。

グレイスケール、機関投資家

規制上の課題により、グレイスケールの投資ポートフォリオは、米国および国外の機関投資家によって利用されている。ヘッジファンドなど機関投資家は、流入額の4分の3以上を占めた。また、投資家の50%以上が国外に所在していた。

グレースケールインベストメンツは最近、仮想通貨のバスケットで構成される信託で、FINRA(金融取引業規制機構)から公定相場の承認を得た事を発表しました。「Grayscale Digital Large Cap Fund (GDLCF)」は、まもなく個人投資家が店頭市場で取引可能になります。

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