今月10日に想定されていたレジスタンスまで価格を上昇させたモナコイン(MONA)でしたが、レジスタンスを上抜けする事ができず現在その後価格を反落させています。
現在モナコイン(MONA)はサポートとして意識される価格帯を下抜け後、強いリバウンドの動きを見せていますが、レジサポ転換となった価格帯が上値の重い状況を作っています。
価格チャートを確認していきます。
対JPYのモナコイン【MONA/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
10日の上昇で直近高値更新を図りたかったモナコイン(MONA)ですが、134円手前で売り込まれ価格が反落する展開に。
その後数日かけてサポートが意識される価格帯(123円付近、白ボックスライン)まで価格は下落し、一度は反発させたものの買いの勢いは弱く、昨日サポートを下抜けし大きく価格を落としました。
本日の明け方には、10月に入ってから初となる120円台を割り込む展開となりましたが、その後強いリバウンドが入り現在は再び120円台に価格を戻しています。
強力なサポートとして機能していた123円を下抜けしてしまった事により、現在の値動きはリターンムーブが意識される展開と考えられ、モナコイン(MONA)はやや上値の重い展開が続きそうです。
今回反発したポイントは、直近高値から引いたチャネルラインの下限が意識されたものと考えられる為、今後はレジスタンスとなる123円付近の他に、この下降チャネルもポイントとして意識しておきましょう。
続いて対JPYのモナコイン【MONA/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
モナコイン(MONA)は、ここ数日の値動きで9月中旬から続いていた上昇トレンドライン(緑)を下抜けしており、現在リバウンドの動きを見せているものの依然として下降チャネル内での価格推移となっているので、今後中期的な価格下落に警戒しておく必要がありそうです。
今後価格を下落させた場合、先ほど上記で解説した形成中のチャネルラインの下限と9月下旬に強力なサポートとして機能していた113円付近(水色水平線)は、反発ポイントとして意識しておきましょう。
今後レジサポ転換となった123円(白ボックスライン)を明確に上抜けする事ができると、再び130円台を目指す価格上昇にも期待が持てるので、まずはレジスタンス突破の動きに期待したいところです。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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