(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。10月11日に95万円台近辺まで上昇チャートを形成したビットコイン(BTC)でしたが、その後上値を切り下げる展開を見せます。
上値を切り下げる中、10月14日以降からは上値を20日移動平均線で抑えられる展開を続けており、現在の20日移動平均線はレジスタンスラインとして機能していることがわかります。
更に10月9日以降のビットコイン(BTC)相場では5日移動平均線がサポートラインとして推移していましたが、10月14日には遂に5日移動平均線を下回る値動きを見せました。
その後短期的な反発は見せるものの、大きく上値を伸ばすことが出来なかったビットコイン(BTC)は本日10月16日までに87万円台まで下値を落とす展開となりました。
20日移動平均線をレジスタンスラインとして、これまでのサポートラインであった5日移動平均線を下回ることになったビットコイン(BTC)は現在弱気相場の中、値動きを見せていることになります。
また本日10月16日の下降チャートにより、4時間足チャートでの一目均衡表雲も下回ることになったビットコイン(BTC)は複数の下降トレンドサインを出現させたことになり、短期的に見て今後も下降チャートを形成する可能性が高いでしょう。
今後も下落が予測される中、サポートラインとして注目できる価格帯は直近の最安値である86万8千円台となります。
また直近の安値である86万8千円台を下回る場合は83万円台まで下落する可能性が高くなるため警戒が必要です。
移動平均線及び一目均衡表雲の視点より、現在弱気相場目線が強まっているビットコイン(BTC)は86万8千円台近辺までは下落する可能性が高いといえるでしょう。
直近の安値へ接触が近づくビットコイン(BTC)は、反発を狙った取引者による買い注文取引が徐々に増えている状況です。そのため直近安値接触時のビットコイン(BTC)はじわじわと上値を切り上げる展開を見せる可能性があることを頭に入れておきましょう。
仮に反発の値動きを見せた場合、一目均衡表雲が推移する88万9千円台に注目です。一目均衡表に上昇を抑えられる値動きを見せた場合、ビットコイン(BTC)相場では短期的な買い注文量が解消への動きへ切り替わる場合があるでしょう。
今後のビットコイン(BTC)チャートにとって、上値は88万9千円台、下値は86万8千円台での反発に期待しましょう。
仮に86万円台を明確に下へ抜けた場合、ビットコイン(BTC)は83万円台まで下落する可能性があります。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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