XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。9月14日以降上昇チャートを形成し、一時非常に強い反落を起こすものの、上昇への値動きは再開し、本日10月16日までに上値を0.0000358BTC台まで伸ばしました。
9月以降、上昇チャートを形成してきたリップル(XRP)にとって、最も注目する必要がある価格帯が7月30日に形成された0.000033BTC台を突破できるのかという点でした。
長期的にリップル(XRP)チャートを見た場合、9月以前は下降トレンドを形成してきたリップル(XRP)にとって、0.000033BTC台は戻り高値ということになり、戻り高値を越えたという意味は非常に大きなものと考えられます。
一つの意識する価格帯を突破できたリップル(XRP)にとって、次に意識できる価格帯は節目でもある0.00004BTC台ということになります。0.00004BTC台はリップル(XRP)にとって、過去に複数回転換線として機能してきた価格帯です。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨でのリップル(XRP)チャートでは9月18日より長期的な対照型のトライアングルパターンを形成してきました。
トライアングルパターンは一度上方へ放たれるものの、すぐに強い売り圧力を受けています。トライアングルパターンの上放れが失敗に終わる形にはなっていますが、反落後のリップル(XRP)は75日移動平均線に支えられた形です。
そのため長期移動平均線に支えられた形となったリップル(XRP)は、今後再び上昇チャートを形成する可能性もあります。
戻り高値を越えたリップル(XRP)、11月に控えるイベントにてファンダメンタル的にも更なる上昇が見込まれるリップル(XRP)は、今後0.00004BTC台を目指して上昇する可能性があります。
しかしファンダメンタルの要因が一時的であった場合、これまで溜められてきたリップル(XRP)の買い注文量が一気に手放される形になり、下降チャートを形成する可能性が控えているため、長期的に見た場合、下落の可能性もあるため警戒しましょう。
今後のリップル(XRP)チャートにとって、注目する価格帯は上値は0.00004BTC台、下値は0.000033BTC台での反発に注目しましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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