COIN TOKYO

  • 2019/10/17
  • 2019/10/30
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

バイナンス「Kava Labs」のIEOを発表=BNBやBTCB、XRP-BF2対応の分散型金融プラットフォーム

このエントリーをはてなブックマークに追加
バイナンス、「Kava Labs」のIEOを発表=BNBやXRP-BF2などBinance Chain資産に親和性 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
Binanceのトークンセールプラットフォーム「Launchpad(ローンチパッド)」は、次回のIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)として、Kava Labsを取り扱う事を発表した。

BNBやBTCB、XRP-BF2対応の分散型金融

Cosmosでクロスチェーン分散型金融(DeFi)プラットフォームを構築するKava Labs(KAVA)は、Binance Chainで発行されたBEP2版のビットコイン(BTCB)、リップル(XRP-BF2)、バイナンスコイン(BNB)などの仮想通貨のレバレッジ機会と、ヘッジ機能も提供します。

Kava Labs(KAVA)は、Launchpad上のトークンセールで300万ドルの資金調達を目指します。このイベントは、Binance Launchpadで10回目のオファリングです。Launchpadは、これまでに約4,900万ドルを調達しました。

KAVAのIEOは10月23日9時にチケットリクエスト期間がオープンします。IEOはKAVAトークンを0.46ドルで販売し、総供給量の6.52%が提供されます。326,087 KAVA(150,000ドル相当)のエアドロップも含まれます。

Kavaは、Cosmosでサポートされた資産を使用できる、多通貨CDP(債務保証)プラットフォームを立ち上げています。Binance ChainはCosmosに基づいているため、Kava、BNB、BTCBなどのBinanceのローカル資産のCDPサポートを統合します。ステーブルコイン(USDX)も開発しており、ユーザーは暗号資産のレバレッジ取引とヘッジを利用できます。USDXはレンディング・ユーザーに利息も提供します。

Binanceのジャオ・チャンポンCEOは以下のように述べています;

「Kavaは、Binance Launchpadでサポートする最初のDeFiプロジェクトです。この分野は、トラストレスでユーザーの借入・貸出プロセスを促進するため、大きな可能性があると考えています。BNBは、Kavaのプラットフォームの担保に使用される別の側面を持ち、ユーザーに付加価値を提供します。」

先週、Binanceは、独自のブロックチェーンBinance Chain上で動作する分散型取引所Binance DEXで、デジタル資産XRPにペグされたトークン「XRP-BF2」を上場しました。

以前、Kava LabsはRippleやArrington XRP Capitalなどの投資家との資金調達ラウンドで584万ドルを調達したと伝えられています。


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る