最近、米国のデジタル資産管理会社グレイスケール・インベストメントは、新しいマイルストーンを報告した。2019年第3四半期に純投資額で2億5,490万ドルの流入を発表した。これは前四半期8,500万ドルの3倍に当たる過去最大規模だ。
グレースケールへの純投資額の増加は、機関投資家がBTCの現在の価格を受け入れている可能性を意味し、BTCが市場競争力を維持することを示している。
ある大口アドレス(3Gh8vtX)の保有量は急増して13,528 BTCに達しており、クジラによるBTCへの強気感情を示している。
別の大口アドレス(3DGxAYY)は、10,200 BTCを保有し、10月初めから着実に増加している。クジラが保有するBTC量の増加は、BTC価格の底堅さを裏付ける。
ビットコイン(BTC)の取引量は最近わずかに変動し、価格安定の基盤となっています。Jinsは、「BTCの取引量が増加する場合、BTC価格が上昇し始める条件が整う。」と結論付けた。
先週、暗号アナリストWilly Wooは、ビットコイン・ネットワーク総価値とトランザクション比率(NVT)に基づいて、ビットコインが蓄積ゾーンにあると指摘していた。
NVT理論は、ビットコインのネットワーク価値がネットワーク全体のトランザクション比率を上回ると、資産価格は公正な市場価値を超えて上昇した事を意味し、修正を迎えるというもの。資産のNVTシグナルがピークに達する度に、平均で50%以上低下した。
I quite like this dynamic ranging NVTS. I did something similar with NVT and quietly updated the chart last month. https://t.co/pYRuLYVNoK
— Willy Woo (@woonomic) October 10, 2019
ビットコインが14,000ドルに達した今年6月に、NVT指標は過去数年間のピークに達しました。この時、ビットコインが20,000ドルに達した2017年末の水準を上回っていました。
共有された2年間の座標によると、ローカルサイクルのボトムとして機能するシグナルが表示され、ビットコインのNVT比率は理想的な購入ゾーンに到達したことを示している。
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