(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月27日よりサポートラインを83万円台とするレンジ相場を形成したビットコイン(BTC)は10月7日よりレンジ相場内にて上昇チャートを形成、上値を一時95万円台近くまで伸ばしました。
しかしビットコイン(BTC)の上昇は95万円台近辺が天井となり、その後下降チャートを形成、それまでサポートラインとして機能していた5日移動平均線を下回ります。
10月17日には直近の安値となる86万円台近辺で下落を止め、深夜帯より再び上昇への動きを試みるものの、上昇は限定的、更に注目したいポイントとして、過去にサポートラインとして機能していた5日移動平均線がレジスタンスラインへと切り替わっている点です。
本日10月18日までに下値を85万3千円台まで下落したビットコイン(BTC)は揉み合い相場の中、目線は弱気相場ということになります。
揉み合い相場の中、弱気相場目線へとなっているビットコイン(BTC)は今後も下値を切り下げる可能性は十分にあり得るでしょう。
下値を切り下げる場合、反発点として意識される価格帯は9月27日以降からのサポートラインである83万円台です。
しかし現在のビットコイン(BTC)チャートを見た場合、RSIの視点にて再び30%を割る見通しとなっているため、もう一度反発の値動きを見せる可能性はあるということを頭に入れておきましょう。
仮に反発を見せた場合、直近の上値である88万1千円台を下回る場合、今後83万円台へ接触する可能性は更に色濃くなります。
今後予測される値動きとしては、まず揉み合い相場の中でRSIに注目です。中期的には弱気相場目線となっているビットコイン(BTC)ではありますが、RSIにて30%割れのタイミングでもう一度反発を試みる場合があります。
仮に反発を起こした場合、88万1千円台まで上値が届かなかった場合、83万円台までの下落が可能性として高くなってくるでしょう。
またRSIに反応せず、そのまま83万円台まで下落する可能性も十分に考えられることも頭に入れておきましょう。
今後注目する価格帯として、上値は88万1千円台に注目です。88万1千円台超えで、直近高値及びレジスタンスラインとして機能している5日移動平均線を上へ突破する可能性があるため、相場観が変わる場合があります。
しかし現段階の相場では83万円台に向けて下落する可能性が高いという事を頭に入れておきましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。