(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。9月17日より上昇トレンドを形成しているリップル(XRP)は、10月17日より上値の更新を止めています。
9月17日以降、既に大幅に価格を伸ばしているリップル(XRP)、その要因は11月に控えられている大型カンファレンスSwellに対する期待上げも踏まえられています。
しかしこれまでのリップル(XRP)相場では、ファンダメンタル要素に持続的なものはなく、大型カンファレンスに近づくほど、これまで溜まっていた買い注文が一度手放される可能性があると考えられるでしょう。
既に10月17日以降上値を伸ばし切れていないリップル(XRP)は徐々に反転の可能性もしっかりと考えていかなければならない状況となっています。
トレンド転換を判断する一つの要素としては4時間足チャートでの一目均衡表雲が挙げられます。一目均衡表雲は10月以降、サポートラインとして機能しやすい状況となっており、今後も一つのサポートラインとして考えることができるでしょう。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。9月18日以降から長期的なトライアングルパターンを形成したリップル(XRP)は75日移動平均線、20日移動平均線のサポートもあり、トライアングルパターンを上放れする展開を迎えています。
トライアングルパターンが上放れしたこと、長期移動平均線を上回ったことにより、今後の対法定通貨リップル(XRP)チャートでは強気相場目線へ大きく偏ることになり、今後も更に上値を伸ばせるのか注目したいところです。
10月17日以降上値の更新が出来ていないリップル(XRP)ではありますが、本日10月20日のローソク足では陰線を形成しながらもしっかりと下ヒゲを連ねていることから、下値は比較的固い状況となっていることがわかります。
また移動平均線を上回っている状況、長期的な戻り高値を突破したタイミングでもあることから、今後も目線は強気相場へ偏ることになり、更なる上値更新にも期待が出来るでしょう。
しかしファンダメンタル要因の日程が近づくにつれて、解消の動きも出てきやすい相場のため、常に警戒は必要でしょう。
基本的に上昇目線が強い現在のリップル(XRP)相場にて、トレンド転換、もしくはトレンド終了の基準となる価格帯として0.0000346BTC台を意識しましょう。