COIN TOKYO

  • 2019/10/22
  • 2019/10/30
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

バイナンス、韓国カカオ主導のブロックチェーン「Klaytn」の統治協会に加盟

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バイナンス、韓国カカオ主導のパブリックブロックチェーン「Klaytn」の統治協会に加盟 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
Klaytn統治協会の初期メンバー ソース:klaytnブログより
22日、Binanceは「Klaytn統治協会(Klaytn Governance Council)」に参加を表明した。Klaytn(クレイトン)は、韓国のインターネット大手カカオが率いるブロックチェーンプロジェクトだ。Binanceを含む25のグローバル企業で構成される統治協会は、Klaytnネットワークのガバナンス、ノード運用、およびエコシステム拡大に向けて協力している。

バイナンスがKlaytnの統治協会に加盟

カカオのブロックチェーン子会社Ground Xに開発されたKlaytnは、今年6月にメインネットをローンチしたパブリックブロックチェーンだ。IT、電気通信、コンテンツ、ゲーム、および金融を含む多業種のグローバル企業で構成されるKlaytnの評議会メンバーは、ビジネスおよび技術的アジェンダの主要な意思決定者として、コンセンサス・ノードネットワークを運営する責任を有す。

Binanceは、LGエレクトロニクスや日本のソーシャルゲームgumiを含む25の主要企業の中で「Klaytn統治協会」に参加した最初のブロックチェーン企業となる。Binance のWei Zhou CFOは以下のように述べた;

「Ground XとそのパブリックブロックチェーンプロジェクトKlaytnは、業界の持続可能な成長を促進・刺激し、有意義なユースケースをもたらす点で、Binanceとビジョンを共有しています。...Klaytn統治協会に参加し、アジアで最も革新的な企業であるLGエレクトロニクスやカカオなど主要パートナーと協力できることに興奮しています。」

Klaytn統治協会はまた、Klaytnベースのアプリケーション開発と、既存サービスにブロックチェ―ンテクノロジーの実装に向けて取り組んでいる。

Klaytnは世界中のユーザーによるブロックチェーン体験のマスアダプション(採用)を目指しており、仮想通貨の決済利用に加えて、多様な開発企業によるブロックチェーン・アプリケーション(BApp)を展開する。

現在まで、Klaytnは様々な業界ドメインで合計47のサービスパートナーと提携している。美容レビューアプリの「Cosmo Chain」、コンテンツのレコメンドアプリ「Content Protocol」等、既に多くのパートナーがBAppサービスを開始しているが、今年後半にさらに追加される予定だ。

韓国メディアDecenterによると、4,400万人のユーザーを持つ「カカオトーク」にKlaytnの仮想通貨ウォレットが組み込まれる可能性がある。

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