(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。10月23日より高い出来高を伴いながら大陽線を形成したイーサリアム(ETH)、上昇後は上値を0.0218BTC台まで伸ばしています。
高い出来高もあり、今後も更なる上昇チャートに期待したいイーサリアム(ETH)ではありますが、現在推移している0.0218BTC台近辺が今後更なる上昇チャート形成できるのかという節目価格でもあります。
イーサリアム(ETH)相場にとって0.0218BTC台近辺は10月9日以降から形成される下降トレンドラインであり、4時間足チャートでの一目均衡表雲が推移する価格帯でもあります。
そのため複数の抵抗要素へ接触しているイーサリアム(ETH)は今後一時反落の値動きを見せやすい状況という事になるでしょう。
(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
次にETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは10月23日より大陰線を連ねているイーサリアム(ETH)、チャート上ではそれまで切り上げていた下値をブレイクする程の下落であり、本日10月25日までに9月25日以降からの最安値近辺に接触した形となっています。
一度大きな下落を見せたイーサリアム(ETH)は、今後反発の動きへ切り替えたいところではありますが、9月29日より形成された上昇トレンドラインがイーサリアム(ETH)にとってレジスタンスラインとして機能する場合もあり、更なる下落に対する警戒も必要な状況です。
現在10月9日以降の下降トレンドライン及び4時間足チャートでの一目均衡表雲に抑えられた形で揉み合いの値動きを続けているイーサリアム(ETH)、今後もこれら二つの抵抗要素が機能する場合、イーサリアム(ETH)は本日10月25日から明日10月26日にかけて上値を切り下げる展開を迎えるということになります。
イーサリアム(ETH)が仮に上値を切り下げずに同価格帯で揉み合いの値動きを続ける場合、相対的に下降トレンドライン及び一目均衡表の雲を上抜けする形にもなるため、抵抗線による下落という意識は薄まり、警戒心は薄まる可能性もあるでしょう。
その場合、イーサリアム(ETH)は更に上値を伸ばす展開を迎える可能性もあります。
本日10月25日から明日10月26日にかけて、イーサリアム(ETH)チャートにて最も注目する価格帯は下降トレンドライン及び一目均衡表が推移する0.0218BTC台~0.0214BTC台ということになります。
抵抗線が機能し、上値を切り下げる展開を迎える場合、同時に20日移動平均線を下回る場合もあり、相場は弱気相場方向へ大きく傾くことになるでしょう。
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