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  • 2019/10/25
  • 2019/10/30
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

仮想通貨取引:Bitfinexの市場シェア低下、デリバティブはOKExがリード

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仮想通貨取引:Bitfinexの市場シェア低下、デリバティブはOKExがリード +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
多くの仮想通貨取引所で過去数か月に取引量が減少し続けているが、Bitfinex(ビットフィネクス)は市場シェアを落とし続けている。デリバティブ市場ではOKExが牽引している。

Bitfinexの市場シェア低下

Bitfinexの市場シェア低下

Coin Metricsの月間レポートによると、Bitfinexの米ドル対ビットコインペアの7日平均取引量は、他社と比べて顕著に減少し続けている。一方、ルクセンブルクを本拠とする取引所Bitstampの市場シェアは成長している。

2012年に設立されたBitfinexは、ビットコイン取引量でシェアと影響力を有してきた。同社は姉妹会社Tetherと共に、今年4月にニューヨーク州司法長官室(NYOAG)から8億5,000万ドルの不当融資で訴追された。係争は続き、次の審問は2020年初頭に予定されている。

データプロバイダーCryptoCompareの「Exchange Review for September 2019」によると、マルタを拠点とする仮想通貨取引所OKExは、デリバティブの月間取引量でトップとなった。OKExは1日あたり30億ドルで、デリバティブ取引市場の33.7%を占めた。同社は9種類の仮想通貨の先物契約と永久スワップを提供している。

9月にOKExのデリバティブ商品の合計取引量は、前月比14.9%減少して903億4,000万ドルとなった。しかし、デリバティブ市場全体で1~19%減少したためOKExはトップに浮上した。

リリースでOKExのジェイ・ハオCEOは、「デリバティブ取引でトップに留まったことを誇りに思います。そして、私たちは革新を続けます。新しいデリバティブ商品が年末までに発売されます。」と述べた。

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