2019年2月15日に施行された「ブロックチェーン情報に関する管理規則(Blockchain規定)*」に基づいて、CACは関連企業の申請書を評価している。
3月に公開された197プロジェクトには、Baidu、Tencentといったインターネット上場企業の他、VeChain、OnlyChain、Wanxiang Blockchain(アクセラレータラボ)を含む18のブロックチェーンスタートアップが含まれた。
中国の検索エンジン大手Baiduは、独自のブロックチェーン「Xuperチェーン」のホワイトペーパーをリリースし、ブロックチェーンサービスの特許取得済みのインフラストラクチャを概説した。
10月に309プロジェクトが公開された。リストには、中国最大の中国国営銀行や商業コングロマリットを含む、中国経済を代表する多くの政府・公共部門プロジェクトが含まれる。2つの主要な国立銀行を含む6銀行が14のブロックチェーンプロジェクトを申請している。
Baiduのブロックチェーン子会社Duxiaoman(度小满)は10月のリストに登録されている。Duxiaomanは、CryptoKittiesに似た分散型アプリケーション(dApps)ゲームを昨年8月以来提供している。
中国インターネットコングロマリットのアリババ、バイドゥ、テンセント、ファーウェイは、ブロックチェーンクラウドサービスの競争を繰り広げている。各企業はブロックチェーンクラウドサービスに関する情報を提出した。アリババは特に活発だ。iPR Dailyが2018年9月に公開したブロックチェーン関連のグローバル特許申請数で、アリババはIBMとバンクオブアメリカを上回っていた。
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