Bakktはニューヨーク証券取引所を所有するインターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)の子会社だ。現在、機関投資家向けの現物決済のビットコイン先物とカストディプラットフォームを提供している。
28日のブログで、Bakktのチーフプロダクトオフィサー、マイク・ブランディナ氏は、消費者が商品を購入する際にデジタル資産を使用できるアプリ開発に取り組んでいると説明した;
「私たちは、消費者がデジタル資産の価値を発見し、バリアを排除するのを促すため、消費者アプリを立ち上げ、それらを取引または追跡する方法を提供します。加盟店は、消費パワーを拡大して、より幅広い顧客にアクセスできるようになります。」
Bakktのコンシューマー向けアプリは2020年前半にリリース予定。スターバックスで最初にテストされる可能性がある。但し、店舗側の顧客体験がどのような形になるかは正式に明かされていない。
2018年8月にBakktの立ち上げが発表された際、スターバックスとマイクロソフトが創設パートナーに含まれていた。スターバックスはまた、Bakktの大規模な株式を取得しているとも非公式に伝えられている。
さらにBakktのアプリは、複数のデジタル資産をサポートする可能性があるようだ。
「私たちが設計したモデルの重要な機能は、投資家がリテール証券口座で株式を取引するのと同様に、シームレスに仮想通貨を含むデジタル資産のスーパーセットをサポートすることです。当社のビジョンは、資産の保管、取引、送金、譲渡といった要望に応える、デジタル資産ポートフォリオを管理する消費者プラットフォームを提供することです。」(ブランディナ氏)
ICYMI: Friday's Bakkt Bitcoin Monthly Futures:
— Bakkt Volume Bot (@BakktBot) October 26, 2019
馃捀 Traded contracts: 1183 (+257%) (New ATH 馃殌)
馃搱 Day before: 331
馃殌 All time high: 1183
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Bakktは今年9月に機関投資家向けの現物決済のビットコインの先物取引を正式にローンチした。Bakktは28日のブログで、「先週金曜日に1,179 BTC契約の取引量の新記録を達成した」と報告した。
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