COIN TOKYO

  • 2019/10/29
  • 2019/10/30
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

トロン(TRX)、巨大企業との提携を示唆、サムスン会議に参加、「Odyssey」更新でステーク報酬を改良

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トロン(TRX)、巨大企業との提携を示唆、サムスン会議に参加、「Odyssey」更新でステーク報酬を改良  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
トロン(TRX)ブロックチェーンが「Samsung Blockchain Keystore」に統合されるかもしれない。リーク画像が拡散されている。事実となれば、Note10、Galaxy S10、S10e、S10 +、S10 5Gを使用する開発者とユーザーがトロン(TRX)を扱える事になる。

トロン・エコシステムの発展

Cryptocurrency Specification
Cryptocurrency Specification  引用:Samusung

Samsung Blockchain Keystoreは、Androidアプリケーションで個人情報とデジタルキーを管理するプラットフォームだ。データ侵害、マルウェア、その他の脅威からセキュリティを保護する一方、Androidアプリで暗号化されたトランザクション処理に秘密鍵を使ったデジタル署名の承認を有効にする。10月29日時点の仕様では、ビットコインとイーサリアム、ERC20及びKlaytnブロックチェーンをサポートしている。

統合が実現すると、Samsung Blockchain Keystore SDKを使用する開発者は、トロンのブロックチェーンで実行されるアプリケーション(dApps)を構築できる可能性がある。ユーザーは携帯端末からトロン・ブロックチェーンにアクセスできるだろう。

トロンの創設者ジャスティン・サン氏は、10月29〜30日に米国で開催される「Samsung Developer Conference」でゲストスピーカーとして参加する。サン氏は25日に、「1,000億ドルの巨大企業」とのパートナーシップを示唆していた。

10月28日、トロンチームはプロトコル・アップグレード「Odyssey v3.6.5」がスムーズに実行された事を発表した。重要な点は、ネットワークのインセンティブメカニズムが改善された事。.スーパー代表者および候補者への投票で、自動的に報酬を得ることができるようになった。これはトロン・ネットワーク参加ユーザーに有利な利益をもたらし、より多くのユーザーをステーキングに引き付けるだろう。

トロンはまた、9月末にサイドチェーンスケーリングソリューション「Sun Network V1.0」のメインネットを立ち上げた。

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