今回の実証実験に参加するのは、デロイトトーマツ合同会社、株式会社クニエ、フィンテックアセットマネジメント株式会社の3社で、プロジェクトでは、不動産証券化事業へのセキュリティトークン適用の有効性について、ビジネスモデル、技術、法規制などの観点で検証。検証に際しては既存の枠組みに照らす他、セキュリティトークンを実用する為に今後必要な環境についても確認します。
今回開発されるシステムは、投資家保護に必要な機能を備えると共にセキュリティトークン発行体と投資家とのプライマリー取引及び譲渡等による投資家保護間のセカンダリー取引の実証を可能とする予定とのことです。
実証実験は国内不動産を対象に2019年10月から2020年1月にかけて行われます。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。