ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。10月9日を天井として、徐々に上値を切り下げながら短期的な下降チャートを形成していたイーサリアム(ETH)。一度は0.0207BTC台でサポートされる動きを見せたものの、10月9日以降の下降トレンドラインに抑えられた形となり、上昇は限定的となりました。
反発の動きが限定的となったイーサリアム(ETH)は10月25日より大陰線を形成、10月26日まで下落は続き、下値を0.0189BTC台まで落とします。
現在のイーサリアム(ETH)相場にとって0.0189BTC台近辺は9月24日にも強い反発を見せた価格帯であり、9月上旬からの上昇チャートに対するフィボナッチラインでもあります。
転換線として十分に機能する価格帯で反発を見せたイーサリアム(ETH)は本日10月30日までに徐々に価格を回復させる値動きへ切り替え始めました。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。10月23日よりダブルボトムを形成した形で短期的な上昇チャートを形成しているイーサリアム(ETH)は10月11日以降の上値近辺がレジスタンスラインとなり、揉み合いの値動きへ切り替わりつつあります。
レンジ相場を形成しつつあるように見えるイーサリアム(ETH)ではありますが、10月26日のローソク足を確認した場合、上値を試し、すぐに反落を起こしたことがわかるイーサリアム(ETH)ですが、その後再び上値を切り上げながらレジスタンスラインに向かって動き出している点から、まだまだレジスタンスライン突破の可能性が高い状況と言えるでしょう。
注目するポイントはレジスタンスラインに上昇を抑えられながらも下値を大きく下げることが無いのか注目です。
10月25日から10月26日にかけて急落したイーサリアム(ETH)、その後徐々に価格を回復させながら落ち着きを取り戻しつつある状況です。
しかしイーサリアム(ETH)チャートを長期的に見た場合、9月19日、10月9日を天井とし、三つ目の天井を形成する可能性が秘められているイーサリアム(ETH)は今後head and shoulderを形成する可能性があるでしょう。
下落サインであるhead and shoulderが今後形成される場合、現在回復に向かっているイーサリアム(ETH)の上値は10月9日時点の0.0230BTC台まで上昇しない可能性があります。
その中で三つ目の天井として可能性のある価格帯はフィボナッチラインである0.020BTC台、0.0214BTC台が考えられることになります。
現在徐々に価格を回復させているイーサリアム(ETH)ではありますが、長期移動平均線を大陰線形成に伴いブレイクしたことにより、弱気相場目線となっています。
そのためフィボナッチラインである0.020BTC台、0.0214BTC台が天井として形成される可能性が考えられるでしょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。