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  • 2019/11/02
  • 2019/11/02
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

バイナンスCFOが韓国法人に直接参加、Binance USはデビットカードサポートを開始

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バイナンスCFOが韓国法人に直接参加、Binance USはデビットカードサポートを開始 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
10月29日、バイナンスの韓国法人Binance Co. Ltdの登記が更新されたという。韓国市場進出に向けて新たな動きと見られている。CoinDesk Koreaが報じた。

バイナンス韓国法人の登記に変化

韓国のBinance Co. Ltdは、BinanceのCFOウェイ・シゥ氏を共同代表者とする。BinanceCo. Ltd.は、5月16日に韓国の法人設立登記を完了した会社だ。当時同社の取締役は、ブロックチェーンフィンテック企業BXB Incの共同代表ガン・ジホ氏だけだった。カン氏は、今回の登記変更後も共同代表を継続している。CoinDesk Koreaがバイナンスに確認した所、バイナンスは以下の様の答えた;

「バイナンスは、長期的な事業計画の一環として、複数の国で企業を設立しています。」

7月に、バイナンスは「BinanceCo. Ltd.」を認識して、BXB Inc.と協議していると認めた。しかし、「具体的な決定事項はない」と加えた。今年4月にバイナンスCEOのジャオ・チャンポン氏は、規制当局からの「明確なシグナル」が無ければ韓国に進出する考えはないと語った。

マルタを拠点とするバイナンスは、シンガポール、ジャージー、ウガンダに現地法人を有し、米国とオーストラリアにパートナー企業を持つ。

1日、Binance USはデビットカードのサポートを発表した。これまで小口決済システム(ACH)支払いで入金できたが、2・3日の送金日数がかかっていた。同社はまた、顧客の預金は現在、FDIC(連邦預金保険公社)の保険対象(保証限度額250,000ドル)になっていると伝えた。

BAM Trading Servicesが運営するBinance.USは37州とプエルトリコにサービスを提供しており、米国の他の地域にライセンスを求めている。現在、24トークン、合計40取引ペアを設置しており、ローンチ後30日間で1日あたり取引量は1,500万ドルに上昇した。

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