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  • 2019/11/02
  • 2019/11/02
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

リップル社XpringチームとHyperledger、インターレジャーのJava実装「Quilt」をリリース

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リップル社XpringチームとHyperledger、インターレジャーのJava実装「Quilt」をリリース  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
2日、リップル社の投資育成部門Xpringはインターレジャープロトコル(ILP)のJava実装に当たる「Hyperledger Quilt v1.0」を発表した。ILPの相互運用性が強化され、より多くの支払いネットワーク間で送金できる道が開かれた。

Hyperledgerの相互運用性ソリューション

インターレジャーは、インターネットと同様にオープンでユニバーサルなプロトコルだ。制御する単一の企業や組織なしで、あらゆる通貨、法定通貨、暗号を越えた支払いの相互運用を可能にする。共通のプロトコルセットを指定することで、インターレジャーの構築には、様々なエンティティと機関が参加している。

Quiltはエンタープライズ向けブロックチェーンプロジェクトHyperledgerがホストしている。HyperledgerはQuiltを通して、将来的なプライベート/パブリック・ブロックチェーンの相互運用性の課題に対処する。

Xpringの主要な開発者もHyperledgerコミュニティを支援した。Xpring部門の主な目標は、革新的なブロックチェーンソリューションの構築を促進すること。そのビジョンの中心はインターレジャーにあり、開発者を支援するツールとサービスに投資してきた。

Quilt 1.0(ILPのJava実装)のリリースは、この目標に向けた1つのステップとなる。Javaは数百万もの実装を備えた世界的に人気のあるプログラミング言語だ。主にAndroidを中心に、数十億のデバイスがJavaソフトウェアを実行している。Quiltはインターレジャーペイメントの開発を促進すると期待されている;

「1.0 Hyperledger Quiltのリリースにより、Javaエコシステムはストリーミングペイメントを含むほぼ全てのインターレジャー・プリミティブをサポートするようになった。」(Xpring)

10月初旬にXpringは「開発者向けXpringプラットフォーム」をリリースした。Xpringのシニア・バイスプレジデントのイーサン・ビアード氏は、ブロックチェーン、仮想通貨、XRPで構築(BUILD)する開発者を直接支援することにフォーカスしていると述べた。

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