COIN TOKYO

  • 2019/11/03
  • 2019/11/05
  • コイン東京編集部

Tezos(テゾス)でトレーディングカードゲーム開発、マジックザギャザリングの元プロ参加のCoase

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Tezos(テゾス)でトレーディングカードゲーム開発、マジックザギャザリングの元プロ参加のCoase +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ゲーム会社Coaseは、トレーディングカードゲームをTezos(テゾス)ブロックチェーンで構築すると発表した。ゲームの名前は発表されていないが、2020年初頭にローンチ予定。ゲームはブロックチェーンのモバイルプレイに最適化されたリソースシステムと経済デザインを提供するという。

テゾス上でトレーディングカードゲームを構築

Coaseのコアチームメンバーは、カードゲームとブロックチェーンのベテランで構成される。Zvi Mowshowitzは、元マジックザギャザリングのプロプレイヤー殿堂入りメンバーであり、MTGを含む複数のゲームでR&Dとして参加してきた。Tezosの共同創設者キャスリーン・ブライトマンもCoaseチームに参画する。その他、Marvelコミックデザイナー、ポケモンとMTGのAIエンジニアが含まれる。キャスリーン・ブライトマン氏は以下のように語った;

「ゲームは素晴らしいものではなく、人々がそれを楽しめないと失敗します。Coaseでは、実際にゲームを楽しくするために、デザインに多くのリソースを配置できます。」

Coaseは、ハーストーンやマジックザギャザリングなどの人気ゲームから学び、4つの非経済的な問題に対処することで新規プライヤーを呼び込むと主張する。

・非経済的な参入障壁の削減:新規登録を促す初心者向けの質の高いチュートリアル
・よりWatchabe(面白く)に:初心者にとって何が起こっているのか理解しやすく
・プレーヤー間の相互作用を強化:対戦相手のターン中にプレイヤーの選択やオプションを許可し、ゲームの戦略的深さを付加
・モバイルデバイスで再生可能:現在50億人以上がモバイルデバイスを所有している

そしてCoaseの経済的な優先事項は市場システムの導入だ。Coaseのデジタルカードはゲームプレイだけでなく、クリプトキティーズのような非代替性トークン(NFT)として、オークションやマーケットプレイスシステムで購入できる。

プレイヤーは購入したカードをデジタル資産として所有権を管理でき、他人に貸し出したり、将来的な価値向上について投機できる。Coaseは独自のトーナメント、リーグを展開できる仕組みを提案している。

tezos.idエクスプローラー
tezos.id エクスプローラー

Tezosは、正式なオンチェーンガバナンスプロセスで自己修正が可能なブロックチェーン。ステークホルダーは、ソーシャル合意に達するためプロトコル改正案に投票し、安全で有機的なアップグレードシステムを作成している。Tezosはスマートコントラクトやセキュリティトークンを含むデジタルトランザクションの理想的な長期ソリューションとされる。


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