先日コインチェック上場というビッグニュースを受け価格を上昇させたステラ(XLM)は、ステラ開発財団によるトークンバーンの発表を受けまたもや価格を暴騰させました。
ステラ(XLM) 発行枚数の50%(550億XLM)をバーン!エアドロ企画の終了を宣言
上昇チャネルを形成し強気な相場となっているステラ(XLM)にとって、今回のサプライズニュースはチャネル突破への口火となりました。
前回の上昇を上回る暴騰を見せたステラ(XLM)は、本日の上昇率ランキングでトップに位置しています。
対USDのステラ【XLM/USD】1時間足チャートを確認していきます。
今回のバーン発表を受け、前回以上の価格上昇の動きを見せているステラ(XLM)は、数週間上抜けできずにいた上昇チャネルをブレイクする展開となっています。
一時0.09ドルまで価格を上昇させた後に現在やや価格を落としてきていますが、今回チャネルを上抜けしたことにより、今後チャネルの上限ラインがリターンムーブでの反発ポイントとして意識される展開が考えられ、依然として強気な相場が継続していると思われます。
また、11月に入りレジスタンスとして上値を阻んでいた0.072ドル付近の価格帯(青)は、今回の価格上昇でレジサポ転換となり、今後サポートとして意識される可能性が高いので注目しておきましょう。
続いて対USDのステラ【XLM/USD】4時間足チャートを確認していきます。
今回の価格急騰後に反発したラインは9月の価格上昇時にレジスタンスとして機能されていた価格帯であり、今後も0.09ドル(緑)はレジスタンスとして意識されると考えられるので注目しておきましょう。
短期間に急激に価格を上昇させたステラ(XLM)は、今後一時的に調整相場となる可能性も考えられますが、リターンムーブが意識され形成中の強気相場を継続する動きを見せていくと再び0,09ドルを試す展開となる日も近そうです。
現在はやや加熱感のある相場になっているので、ここでしっかりと調整を挟み上昇のエネルギーを溜めた後に再びレジスタンス突破を図る展開に期待しましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。