.@Bitso’s Head of Finance Bárbara González Briseño describes the massive opportunity around digital asset adoption and expanding corridors. https://t.co/4iA36bEnC8#SwellbyRipple pic.twitter.com/BE72KIc8rn
— Ripple (@Ripple) November 7, 2019
昨年のSwelでローンチされたODL(On-Demand Liquidity)はブリッジ通貨としてデジタル資産XRPを活用し、事前資金調達の必要性を排除するリップル社の国際送金ソリューションだ。一年間で2ダースの顧客がサイン。第1四半期末~10月末にODL上のトランザクション数は7倍以上に膨らみ、大規模な顧客の関心を得ている。
パネリストらは、イノベーションをさらに促進して採用を増やすため、サービスを促進および合理化する必要があると語る。
オーストラリアの送金企業FlashFXのニコラス・スタイガーCEOは、「エンドユーザーがバックエンドでトランザクションがどう処理されているか知る必要が無い事」を利点として指摘した。
ペルーのInterbank、新興技術イノベーターのジョイシー・マンティラ氏は、採用を増やすために「金融機関が国境を越えた取引方法に関する従来の考え方を変えることが重要」と語る。
「銀行は私たちの文化の一部です。銀行の技術を改善し、サービスの行き届いていない人々に銀行との関係を変える機会を提供したい。そうすることで、ジェネレーション全体が変わります。」
国際決済において企業は目的国通貨で事前資金を保持する必要がある。デジタル資産XRPを活用することで、ODLはキャッシュを解放し、コスト低下を実現する。米フリーランス向け求人サイトgoLanceのマイケル・ブルックスCEOは次のように語った;
「当社の顧客は最低コストで最速のサービスを探し、ODLはそれを提供します。支払い効率は当社の心臓です。リップルは初期からフロントエンドのコスト低減を可能にし、強力な競争力を提供しています。」
メキシコの仮想通貨取引所Bitsoの財務部長、バーバラ・ゴンザレス氏は、より多くのプレイヤーが参加する事で、より多くの回廊が開かれ、高コストのために排除されてきた人々により多くの機会が提供されると語った;
「メキシコを越えて、従来の金融システムのために長年除外されてきた国々を接続する、ネットワーク効果の実現を楽しみにしています。」
先月、リップル社はメキシコの仮想通貨取引所Bitsoの非公開金額の投資ラウンドを主導している事を発表した。Bitsoは米ドル-メキシコペソのコリドーでODLの取引所パートナーと位置づけられている。リップル社は今年、マネーグラムとOn-Demand Liquidity(ODL)機能をメキシコに導入したが、ラテンアメリカでODLが拡大するほどBitsoの利用も拡大する。
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