ファンダによる価格変動が落ち着いたステラ(XLM)は、現在三角保ち合いを形成しており、この保ち合いをどちらに抜けるかで短期的な方向性が決まってきそうです。
ポジティブファンダによる価格上昇が一旦落ち着いたステラ(XLM)は、今後どのような値動きを見せるのでしょうか?
価格チャートを確認していきます。
対USDのステラ【XLM/USD】1時間足チャートを確認していきます。
11月に入りコインチェック上場の発表、トークンバーンの発表で大きく価格を上昇させたステラ(XLM)は、5日にはファンダによる上昇の天井をつけ、その後チャネルを形成しながら価格は下落。
ステラ(XLM)はその後11月初旬にサポートとして機能していた価格帯(0.068USD、青)が意識され反発し、上場日に向け緩やかに価格を上昇させていましたが、取り扱い開始日となる12日に価格を急落させました。
近日続いていたファンダによる価格変動は一旦落ち着き、現在はレンジ相場を形成しています。
材料出尽くしとなったステラ(XLM)が今後価格を下落させた場合、11月に入ってから何度も反発しているライン(青)が今後もサポートとして意識されると考えられるので、注目しておきましょう。
続いて対USDのステラ【XLM/USD】4時間足チャートを確認していきます。
10月下旬から続く上昇トレンドを現在も継続させているステラ(XLM)は、現在雲に沿って落ち着いた値動きとなっています。
大局的に未だ強気な相場を継続していると考えられるステラ(XLM)の今後注目しておきたいポイントが、現在形成している三角保ち合いです。
この保ち合いを下抜けする展開になった場合、上昇トレンドラインを試しにいく可能性は高く、その場合はライン付近の動きに注目しておきましょう。
また、このまま雲に沿って価格を上昇させていき保ち合いを上に抜けた場合は、まず直近の高値である0.085USD(緑)までの上昇を図りたいところであり、5日以来となるレジスタンス突破への期待が膨らみます。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。