ダブルトップとなったライトコイン(LTC)は、現在下降ウェッジを形成しており、17日に向けての動きが重要になってくると考えられます。
ライトコイン(LTC)の価格チャートを確認していきます。
対USDのライトコイン【LTC/USD】 1時間足チャートを確認していきます。
9日から強気な相場を形成していたライトコイン(LTC)でしたが、11月初旬につけた直近の高値を超えたところで反落し、大きな上ヒゲをつける展開に。
その後価格を下落させており、現在下降ウェッジを形成しています。
昨日ウェッジ下限が意識され反発の動きを見せているライトコイン(LTC)は、このままウェッジ上抜けを図りたいところであり、まずは60ドルのレジスタンス(緑)突破がその後の上昇の鍵になってくると考えられるので、注目しておきましょう。
続いて対USDのライトコイン【LTC/USD】 4時間足チャートを確認していきます。
昨日の下落により1o月下旬から形成していた上昇チャネル・200EMAを下抜けてしまったライトコイン(LTC)は、今後上値の重い展開が継続する危険性があります。
現在はウェッジ下限が意識され反発の動きを見せており、今後価格を上昇させた場合は200EMAが重なる60ドルが一つの節目として意識されると考えられます。
このままウェッジを下に抜ける展開となった場合は、反発ポイントとして10月下旬から11月にかけてサポートとして意識されていた価格帯(57ドル、青)付近の動きに注目しておきましょう。
このまま落ち着いた値動きとなった場合は、ウェッジの収束点となる17日に向けての動きに注目であり、ウェッジを上抜ける展開になった際は、その後再びチャネルに向けて価格を戻していく展開も期待できますが、その際はチャネル下限ラインでのリターンムーブの動きに警戒しておく必要があります。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。