COIN TOKYO

  • 2019/11/15
  • 2019/11/15
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は長期移動平均線を上値に更に下落!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【11/15】

このエントリーをはてなブックマークに追加
ビットコイン(BTC)の今後
ビットコイン(BTC)は11月14日に一段と下値を落とす値動きを見せました。14日の下落は長期移動平均線である200日移動平均線を下回る値動きとなり、長期的な相場観も左右する状況です。その後200日移動平均線を上値にして更に下値を落としているビットコイン(BTC)はこのまま更なる下降チャートを形成することになるのでしょうか?

下降チャートを形成しているビットコイン(BTC)は200日移動平均線をレジスタンスラインに

ビットコイン(BTC)の相場予想

(TraidingViewのBTC/JPY 60分足チャート)

BTC/JPYの60分足チャートを分析していきます。11月14日に下値を93万円台まで落としたビットコイン(BTC)、現在のビットコイン(BTC)相場にとって93万円台近辺は200日移動平均線が推移する価格帯でもあり、長期的な相場観が判断されやすい状況下にありました。

下降チャートを形成したビットコイン(BTC)は比較的高い出来高を伴ったこともあり、その後反発の値動きを見せます。

しかし反発は200日移動平均線に抑えられた形となり、ビットコイン(BTC)相場は明確に長期移動平均線を下回ったことが確認されます。

新たなレジスタンスラインを形成したビットコイン(BTC)は本日11月15日までに更に一段と下値を落とす展開を見せています。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

ビットコイン(BTC)のチャート分析

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの日足チャートも併せて確認していきます。11月14日から15日にかけて明確に200日移動平均線を下回る展開を見せたビットコイン(BTC)、注文比率チャートを確認した場合、これまで反応が鈍かった売り注文量も上昇方向へベクトルを傾け始めています。

長期的な下降チャートサインを出現させたと同時に溜まり始めている売り注文量、今後この売り注文がどのタイミングで手放されるのかを考える必要があります。

一つ目に意識される価格帯としては、10月末に起こした暴騰に対するフィボナッチラインです。

次なるフィボナッチラインは90万円台となっており、節目とも一致している点から、下落を一時止めやすい展開を迎える可能性はあるでしょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

長期移動平均線をレジタンスラインとして確認しながら下値を落としたビットコイン(BTC)は今後も下値を落とす可能性が高いと考えられます。

仮に今後も下降チャートを形成する場合、まずはフィボナッチラインであり、節目でもある90万円台で下落を止める可能性があるため注目です。

仮に90万円台で反発した場合も200日移動平均線はレジスタンスラインとして引き続き機能する可能性があるため注意が必要でしょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

今後注目して欲しい価格帯としては、上値に関しては200日移動平均線が推移する94万円台、下値に関してはフィボナッチラインが推移する90慢万円台に注目です。

本記事に掲載された情報や表明された意見は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、金融商品等の売買を提案若しくは勧誘するものではなく、投資に関するアドバイスを提供するものではありません
また全ての投資・トレードにはリスクがあります。掲載記事やリンク先の記事の情報による不利益や損害については当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己責任でお願いいたします。

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る