(TraidingViewのBTC/JPY 60分足チャート)
BTC/JPYの60分足チャートを分析していきます。11月14日に下値を93万円台まで落としたビットコイン(BTC)、現在のビットコイン(BTC)相場にとって93万円台近辺は200日移動平均線が推移する価格帯でもあり、長期的な相場観が判断されやすい状況下にありました。
下降チャートを形成したビットコイン(BTC)は比較的高い出来高を伴ったこともあり、その後反発の値動きを見せます。
しかし反発は200日移動平均線に抑えられた形となり、ビットコイン(BTC)相場は明確に長期移動平均線を下回ったことが確認されます。
新たなレジスタンスラインを形成したビットコイン(BTC)は本日11月15日までに更に一段と下値を落とす展開を見せています。
BTC/JPYの日足チャートも併せて確認していきます。11月14日から15日にかけて明確に200日移動平均線を下回る展開を見せたビットコイン(BTC)、注文比率チャートを確認した場合、これまで反応が鈍かった売り注文量も上昇方向へベクトルを傾け始めています。
長期的な下降チャートサインを出現させたと同時に溜まり始めている売り注文量、今後この売り注文がどのタイミングで手放されるのかを考える必要があります。
一つ目に意識される価格帯としては、10月末に起こした暴騰に対するフィボナッチラインです。
次なるフィボナッチラインは90万円台となっており、節目とも一致している点から、下落を一時止めやすい展開を迎える可能性はあるでしょう。
長期移動平均線をレジタンスラインとして確認しながら下値を落としたビットコイン(BTC)は今後も下値を落とす可能性が高いと考えられます。
仮に今後も下降チャートを形成する場合、まずはフィボナッチラインであり、節目でもある90万円台で下落を止める可能性があるため注目です。
仮に90万円台で反発した場合も200日移動平均線はレジスタンスラインとして引き続き機能する可能性があるため注意が必要でしょう。
今後注目して欲しい価格帯としては、上値に関しては200日移動平均線が推移する94万円台、下値に関してはフィボナッチラインが推移する90慢万円台に注目です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。