参考:アリババでの買い物でビットコインが貯まる!米国の報酬ショッピングアプリ「Lolli」がスタート
アリババのスポークスマンは、ブロックチェーン業界で横行する誤解を指摘した;
「Alibaba.comの請負業者の1社が、Lolliでアフィリエイトマーケティングプログラムを仲介する下請け業者を雇ったもの。Alibaba.comの請負業者は、Loliと協力した下請業者との関係を終了しています。結果、LolliはAlibaba.comへのトラフィックを促進したり、誘導したりすることはありません。」
同氏はさらに、「LolliはAlibaba.comやグループとのパートナーシップを主張したり、暗示する権利は決してない」と加えた。
Lolliのアレックス・アデルマンCEOは、これに対し「任意のサイトに売り上げを送るには、統合が必要となる」と述べた。
独身の日のキャンペーンの誇張を差し引いても、Lolliは契約上の合意によりオンラインリソースで「Alibaba関連キーワード」の使用が許可されていた。Coindeskによると、Lolliは2019年5月以降、AliExpressの買い物客に対するビットコイン報酬をすでに導入していた。
Lolliのリレーション責任者オードリー・ストロベル氏によると、Alibaba.com自体は、『独身の日キャンペーン』に24時間Lolliのサービスを利用できた。宣伝が注目を集めた後、「パートナーシップ」を無効にしたという;
「アリババ側に誤解があったようです。残念ながら、将来的にアリババと再び仕事をする可能性があることを楽しみにしています。当面の間、Alibaba Groupの『AliExpress』はまだLolliで稼働しています。」(ストロベル氏)
アリババのスポークスマンはさらに以下のように見解を加えた。
「Lolliチームはホリデーキャンペーン中に既存の『クライアント・リレーションシップの拡大』と認識した。一方でAlibaba Groupは第三者が仲介するプライベートかつ事務的な契約と見なしていた。Alibabaからすると、これは公式のパートナーシップではない。」
最近、中国の規制当局は仮想通貨取引関連サービスの取締り強化に向けて準備を進めている。この動きにアリババも敏感に反応したと見る人もいる。
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