(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。11月14日に長期移動平均線である200日移動平均線を下回ることになったビットコイン(BTC)、注文比率チャートでも200日移動平均線を下回るタイミングから売り注文量が上昇し始めています。
そんな中、11月15日に一度比較的強い反発を見せたビットコイン(BTC)は92万円台から95万円台まで反発を見せたものの、その後の反落も強く、下降トレンドは継続している状況です。
11月15日時点の95万円台は5日移動平均線が推移する価格帯でした。短期的に一度平均価格帯に戻ったビットコイン(BTC)は戻り売りという形で再び下落チャートを形成したということになります。
下降チャートの中、一度反発を見せるものの、すぐに反落の値動きへ切り替えたビットコイン(BTC)は今後も弱気相場目線が続きます。
現在92万円台近辺で推移しているビットコイン(BTC)、今後も更に下値を落とす場合、10月末の暴騰に対するフィボナッチラインである90万円台が次なる反発ポイントとして機能する場合があります。
また現在推移している92万円台からフィボナッチラインにあたる90万円台は9月末から10月末までの抵抗線として機能していた価格帯であり、今回も下降チャートに対する転換線として機能する可能性が高いため、注目しておきましょう。
11月15日の反発を5日移動平均線を基準とした戻り売りが起きたと考える場合、下降トレンドはもうしばらく続く可能性があります。
しかし10月末の暴騰に対するフィボナッチラインである90万円台で強い反発を起こす場合、ビットコイン(BTC)相場はエリオット波動の上昇チャートが期待できる相場に切り替わる可能性もあります。
そのため、短期的には下値更新の可能性が高いビットコイン(BTC)ですが、節目でもある90万円台の反発に期待し、相場観に変化が起きないのか注目です。
今後最も注目してほしい価格帯はフィボナッチラインであり、節目でもある90万円台です。
既に下降トレンド継続の可能性が高いビットコイン(BTC)は90万円台で強い反発を見せることが出来るのか注目しましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。