直近高値を超えることができなかったモナコイン(MONA)は、価格を反発させて以降弱気な相場が続いています。
モナコイン(MONA)は現在115円台を割り込む展開となっており、今後110円付近のサポートを試しにいく展開が危険視されます。
対JPYのモナコイン(MONA)の価格チャートを確認していきます。
対JPYのモナコイン【MONA/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
モナコイン(MONA)は今月6日に大きく価格を上昇させましたが、直近の高値である127円がレジスタンスとして上値を阻み、その後価格は反落。
再び120円を割り込む展開となったモナコイン(MONA)は、1度は10月下旬にサポートとして意識されていた117円で反発させましたが、14日の下落でこのサポートを下抜けしています。
昨日からの下落で一時113円台に割り込む展開となりましたが、現在ウェッジ下限で反発の動きを見せており、収束点となる19日に向けてウェッジを上抜けする展開に期待したいところです。
このまま価格を上昇させていった場合、まずはレジサポ転換となった117円付近の価格帯(白)が、今後上値を阻む要因として意識されると考えられるので注視しておきましょう。
続いて対JPYのモナコイン【MONA/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
モナコイン(MONA)は、10月から徐々に高値を切り下げてきており、今後再び110円のサポートライン(水色)を試す展開が危険視されます。
強力なサポートである110円で再度反発の動きを見せた場合も、高値を結んだ下降トレンドライン(赤)を抜けない限りは上値の重い状況が続く恐れがあり、中期~長期目線でディセンディング・トライアングルを形成していくシナリオも想定されるので警戒が必要です。
今後トレンドラインを上抜ける展開となった場合は、10月下旬から11月にかけての抵抗帯である127円付近までの価格上昇に期待ができるでしょう。
しかし現在は徐々に売り圧が強まってきている状況なので、まずは110円付近までの下落を想定しておく必要がありそうです。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。