(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。10月末より上昇チャートを形成しているイーサリアム(ETH)は、11月に入り0.021BTC台をレジスタンスラインとして揉み合いの値動きを続けています。
11月に入り、上値更新が出来ていないイーサリアム(ETH)は11月15日に強い反落を受けます。比較的大きな短期下降チャートを形成したイーサリアム(ETH)でしたが、75日移動平均線にサポートされた形で再び上昇チャートを形成、本日11月16日までレンジ相場を続けています。
75日移動平均線は今後もしばらくベクトルを上方へ傾ける見通しです。そのため今後も75日移動平均線がサポートラインとして機能する場合、イーサリアム(ETH)チャートは上値更新の可能性が高くなることになります。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨でのイーサリアム(ETH)は、9月末よりダブルボトムの形を形成しました。
しかしダブルボトムはネックラインを超えることが出来ず、本日11月16日までそのままレジスタンスラインとして上値を抑え込んでいます。
レンジ相場を続けているイーサリアム(ETH)は11月15日より徐々に下値を落とす値動きを展開しています。イーサリアム(ETH)がこのまま更に下値を落とす場合、直近の安値を下回る形となり、これまで上値更新を試み続けていたイーサリアム(ETH)の勢いが失われる形となります。
その場合イーサリアム(ETH)は再び9月24日時点の最安値に接触する可能性も高まるため注意しましょう。
75日移動平均線が明確なサポートラインとして確認されたイーサリアム(ETH)は上値更新の可能性が高まっています。
現在のイーサリアム(ETH)チャートは長期的に見た場合、head and shoulderに近づいている状態です。そのため現在の上値が天井となり、今後下降チャートを形成する場合、head and shoulderの可能性が更に高まり、今後長期的な下降トレンドが形成される可能性があるため注意が必要です。
また現在の上値を更新した場合も、10月9日の最高値である0.023BTC台まで到達することなく反落を起こす場合も同様のことが言えるためやはり警戒は必要でしょう。
今後注目したい価格帯は、上値に関しては11月以降のレジスタンスラインである0.0216BTC台、下値に関しては75日移動平均線に注目しましょう。
75日移動平均線は本日11月16日から明日11月17日までに0.02BTC台近辺を推移する見通しです。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。