XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。10月27日より0.000029BTC台をサポートラインとしたレンジ相場を形成しているリップル(XRP)、本日11月21日までにサポートラインへ接触する度に長い下ヒゲを伴うローソク足を形成しており、下値は非常に硬い印象を与えています。
しばらく揉み合いの値動きを続けているリップル(XRP)ですが、その上値は徐々に20日移動平均線との乖離を縮めており、まもなく上値は20日移動平均線に接触する見通しとなっています。
今後も20日移動平均線のベクトルは下方へ傾く見通しとなり、仮にリップル(XRP)が現価格帯でのレンジ相場を継続する場合、相対的に移動平均線を下回ることになります。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨のリップル(XRP)チャートでは11月7日以降、下降チャートを形成しています。
2018年以降サポートラインとして複数回機能しているラインまで下落しているリップル(XRP)は11月19日以降、下落の勢いを弱めています。
サポートラインになりやすい価格帯で下落の勢いを弱めているリップル(XRP)ではありますが、出来高の視点で現在のチャートを見た場合、出来高の反応は小さいものとなっています。
サポートラインに接触しながらも、強い出来高の反応を見せていないリップル(XRP)は今後更に下値を更新する可能性もあるでしょう。
0.000029BTC台をサポートラインとしてレンジ相場を形成しているリップル(XRP)はサポートラインに接触する度に長い下ヒゲを伴うローソク足を形成しており、サポートラインは固いものとなっています。
その中で本日11月21日までに徐々に20日移動平均線に接触しつつあるリップル(XRP)は、今後売り圧力を受ける可能性があります。
そのため次にサポートラインに接触した際には注意が必要です。
これまでと同様に長い下ヒゲを伴うローソク足を形成できれば、レンジ相場が継続される可能性がありますが、下ヒゲを伴わない場合、下降チャートへ切り替わる場合があるでしょう。
またサポートライン接触後、そのまま下降チャートを形成する可能性もあるため警戒が必要です。
今後注目する価格帯として、上値は20日移動平均線が推移する0.0000314BTC台に注目です。
また下値に関してはこれまでのサポートラインである0.000029BTC台に注目しましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。