COIN TOKYO

  • 2019/11/22
  • 2019/11/22
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

マイニングマシンメーカーのCanaanが米ナスダック証取に上場、初日終値は0.11%安

このエントリーをはてなブックマークに追加
ビットコイン・マイニングマシンメーカーのカナンが米ナスダック証取に上場-初日終値は0.11%安 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
21日、ビットコインマイニング機器メーカー、カナン・クリエイティブの株式はナスダック証券取引所でティッカーシンボル(CAN)で取引を開始した。マイニング業界における最初の純粋な株式公開となった。初日取引の最初の数時間で、価格は1株当たり12.6ドルから8.6ドルに低下、0.11%安の8.99ドルで終了した。

「ビットコインの価格に大きく影響される」

CAN価格チャート
CAN価格チャート

ロイターによると、中国の杭州に本社を置くカナンの米国IPOは、時価総額16億ドルで1億ドルを調達すると期待された。しかし市場範囲(9~11ドル)の底値で価格設定し、9000万ドル(約100億円)の調達となった。14の投資家が株式の5%に関心を示した。

カナンは当初10月に4億ドルの売り出しを申請した。2018年には香港市場で15億ドルを調達する予定だった。IPOセンターのルネサス・キャピタルは、カナンについて以下のように伝えた;

「スペースの第2位のプレーヤーであるカナンは、1Q18で61%の純利益で高い収益性を発揮できることを示した。しかし、そのパフォーマンスはビットコインの価格に大きく影響される。今年の早い時期に価格が下落していたため、カナンの売上は1Q19に96%減少した。...2019年9月30日に終了した12か月間で1億7,700万ドルの売り上げを計上した。」

2013年に設立された同社は、ギャラクシーデジタルやシティグループをはじめ、華泰証券や中国ルネッサンスなどの投資家など、IPOアプリケーションに多数の大手引受会社をリストアップした。


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る