ロイターによると、中国の杭州に本社を置くカナンの米国IPOは、時価総額16億ドルで1億ドルを調達すると期待された。しかし市場範囲(9~11ドル)の底値で価格設定し、9000万ドル(約100億円)の調達となった。14の投資家が株式の5%に関心を示した。
カナンは当初10月に4億ドルの売り出しを申請した。2018年には香港市場で15億ドルを調達する予定だった。IPOセンターのルネサス・キャピタルは、カナンについて以下のように伝えた;
「スペースの第2位のプレーヤーであるカナンは、1Q18で61%の純利益で高い収益性を発揮できることを示した。しかし、そのパフォーマンスはビットコインの価格に大きく影響される。今年の早い時期に価格が下落していたため、カナンの売上は1Q19に96%減少した。...2019年9月30日に終了した12か月間で1億7,700万ドルの売り上げを計上した。」
2013年に設立された同社は、ギャラクシーデジタルやシティグループをはじめ、華泰証券や中国ルネッサンスなどの投資家など、IPOアプリケーションに多数の大手引受会社をリストアップした。
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