COIN TOKYO

  • 2019/11/28
  • 2019/11/28
  • コイン東京編集部

クリプタクトインタビュー-簡単操作&無料で仮想通貨の損益計算できるサービスtax@cryptactをご紹介

このエントリーをはてなブックマークに追加
口コミだけで国内最大の仮想通貨の損益計算ツールとなったtax@cryptactを提供する株式会社クリプタクトをインタビュー。この時期にしておきたい仮想通貨の税金にまつわるお得情報や大型資金調達をしたことでも注目を集めるクリプタクトという会社についてご紹介します。

クリプタクトが提供する仮想通貨の損益計算ツール

ーコイン東京
本日はよろしくお願いいたします。
早速ですが、御社が提供する仮想通貨の損益計算ツール「tax@cryptact」についてお教えいただけますでしょうか?



ークリプタクト 斎藤さん
よろしくお願いいたします。
弊社が提供する「tax@cryptact」は個人の方が完全に無料で利用できる損益計算ツールです。
これまで我々はマーケティングに力を入れておらず完全に口コミだけで拡大をしてきたのですが、嬉しいことに今では日本国内で最大の利用者数を持つサービスとなりました。

ここまでの規模に拡大できたのはサービスに対する透明性と利便性が評価されたのではないかと自負しております。

ーコイン東京
素晴らしいことですね。利用者さんの中には著名なトレーダーの方がいて口コミで広がったのでしょうか?


ークリプタクト 斎藤さん
実は我々のサービスは、サービス提供開始から「匿名性」を大事にしておりまして、我々運営側でも誰が利用しているかは全く把握できないようになっています。

仮想通貨、ひいては税務に関係するサービスですので、ユーザーさんの中には情報を公にしたくない方も多いのではないかと感じています。
そのため、クリプタクトでは、個人の名前や連絡先は頂戴しておらず、メールアドレス一つでアカウントを作成できるようになっています。
もちろんメールアドレスもフリーアドレスで登録できます。

12月中にしておきたい「仮想通貨の節税対策」とは?

ークリプタクト 斎藤さん
12月までにできる節税対策があります。
実際に税金が減らせるかどうかと言うのは、その方のポジション次第になってくるのですが、

自分が持っている通貨の含み損益をしっかりと調べて、含み損がある場合は利益を圧縮することができるのでそれを売却することによって節税できるかもしれません。

これは年内に取引する必要があります。
今年の取引で利益をあげている人で何かの通貨で含み損を抱えている場合は売却を検討することをお勧めします。
なお、tax@cryptactでは、取引により損益がどうなるか、事前にシミュレーションをすることも可能です。


節税できるかどうか簡単にシミュレーションができますので、こちらのシミュレーション機能のヘルプページもぜひご覧ください。
https://support.cryptact.com/hc/ja/articles/360036097371

簡単な操作で節税できるか確認!

tax@cryptactはとても簡単に利用できます。

Cryptactの登録はこちら


メールアドレスだけで登録ができます。ぜひこの機会にご登録を!

それでは簡単な利用方法の解説です。

取引履歴を各取引所からダウンロード&アップロード

Cryptact(クリプタクト)操作画面①
Cryptact(クリプタクト)操作画面②


簡単な使い方の解説ですが、取引所からダウンロードした取引履歴を全てアップロードして頂き、そうすると自動的に全ての取引が纏まって表示されます。

Cryptact(クリプタクト)操作画面②


最終的に計算された保有コインの時価と簿価は以下の円グラフや棒グラフで視覚的に確認できるようになります。


Cryptact(クリプタクト)操作画面③
Cryptact(クリプタクト)操作画面④
Cryptact(クリプタクト)操作画面⑤

ーコイン東京
細かいところですが、ボーナスという記載があるものはどういったものでしょうか?


ークリプタクト 斎藤さん
これはキャンペーンなどで取引所から付与されるといったものですね。一見取引ではないようなものに関しても利益になりますので申告が必要になります。

他にもハードフォークやICOといった取引所外で行われたやり取りについても損益計算が必要になります。
そういった取引を記載していないと、コイン数量が不足して保有数量以上の売却取引などが出てしまいます。我々はそういった取引を未分類取引と呼んでいるのですが、多くの方がこういった取引のアップロードを忘れてしまい、未分類取引が発生してしまうんですよね。

クリプタクトではそうした計算漏れを防ぐ為、買いがなかったのに売りの履歴だけあるような疑わしい取引履歴に対して警告を出し、自分自身でカスタム取引と呼ばれるフォーマットを用いて追加することも可能です。因みに取引履歴は多い方ですと140万件に上ることもあるようです。

全ての入力が終わった後、各通貨のポジション全てが表示されますので、ウォレットや取引所を確認していただいて数字に相違がなければそのまま確定申告に利用していただくという流れになりますね。

無料ですので、この機会にぜひご登録して使ってみていただければと思います。

Cryptactの登録はこちら

tax@cryptactの強み

ーコイン東京
tax@cryptactに関してもう少し詳しくお教えください。


ークリプタクト 斎藤さん
tax@cryptactは通貨の価格を一分単位で管理している損益計算ツールで、同種サービスの中でも質が高いと自負しております。

仮想通貨は一日の中でも大きく価格を変動させますので、細かく価格を計算できないのはそれなりのリスクを持っていると考えます。

またユーザー数はもちろんのこと、対応している通貨数も、取引の種類もトップクラスのものを提供していると自負しております。

また、現在bitFlyerさんのユーザーさんでしたら、サービスの中に「ビットコインをもらう」というサービスがありますが、そちら経由でクリプタクトに登録していただくと120円分のビットコインが貰えるというキャンペーンを行っています。お伝えした通りクリプタクトは登録無料となっておりますので、bitFlyerさんに口座をお持ちの方は、損益計算の必要・不必要に関わらずこの機会に是非ご検討いただければと思います。

ちなみに、日本国内のユーザーの方で関係がある方はほとんどおられないと思いますが、海外の税制にも対応していまして、隠れグローバル企業なんです。笑

仮想通貨関連の事業者で海外にサービスを展開している日本発の企業様はあまり多くないのですが、実はクリプタクトはその一つでもあるんです。

クリプタクトの今後のVision

クリプタクトCEO斎藤さん

ークリプタクト 斎藤さん
クリプタクトは仮想通貨の損益計算サービスが主軸となっておりますが、我々としてはサービスをそれだけに絞ろうとは考えておらず、それを含めて投資家さんから便利だと思っていただけるような様々なツールを出していきたいと考えています。

来年の年始には、新サービスをリリースしようと考えております。内容はまだここでは言えませんが、投資情報を集めて、分析し、実際に取引して、管理をするといった投資行動の一連の流れにおいて、その入り口に該当するようなサービスになります。そういう意味では、仮想通貨の損益計算とは全く違った投資家支援サービスとなり、さらには仮想通貨に限らずあらゆる資産クラスを対象とできるサービスとして考えております。

当社では、起業当初から特定の資産クラスに特化したサービスは考えておらず、マルチアセットを前提として様々な便利ツールを提供していきたいと考えております。今後もよろしくお願いします。

《会社概要》
株式会社クリプタクトとは
2018年1月設立。創業メンバーの3人はゴールドマン・サックスにて、ヘッジファンドの運用や金融システムの開発を経験。2019年10月にはジャフコ、マネーフォワードなどから計3.3億円の調達を実施。
HP:https://www.cryptact.com

仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る