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  • 2019/11/24
  • 2019/11/24
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ビットコイン・デリバティブ取引量が急増-22日の急落でCME・Bakkt・OKEx等活況に

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ビットコイン・デリバティブ取引量が急増-22日の急落でCME・Bakkt・OKEx等活況に +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ビットコインの7,200ドルへの大幅な下落により、ボラティリティの増加はデリバティブ市場に拍車をかけ、機関投資家・マイナーらが押し寄せた。

22日の急落でCME・Bakkt・ONEx等活況に

引用:Bitcoin Futures Volume、CME Group
引用:Bitcoin Futures Volume、CME Group

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)は、11月22日の価格暴落を受けてビットコイン先物のボリュームが急上昇を確認した。11,500枚以上の取引量は、過去1か月で最高値4億ドル(1枚=5 BTC)となる。

現金決済のビットコイン先物は過去数週間で低迷しており、月初の6,300枚が以前の最高値だった。8月にCME幹部のティム・マッコート氏は、「2019年に毎日平均7,237枚のビットコイン先物契約を記録しており、前年比132%増、5月13日に33,677契約(1,689,000 BTC:13億ドル)で最高記録を観測した」と述べた。

Bakktの現物受け渡しのマンスリービットコイン取引量も22日に上昇、2030万ドルに達して過去最高値を更新した。

BakktとCMEの両方の上昇は、ヘッジに対応する多くの機関投資家の動きを示唆している。

他の暗号資産デリバティブ取引所でも、その取引量は大幅に増加した。CoinGeckoは22日にデリバティブ市場の取引量が200億ドルを超えたと指摘した。上位市場はOKEx Futures、BitMEX、Huobi Derivatives Marketとなる。


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