Twitterアカウント@whale_alertによると、多額のトランザクションはブロック番号605230に含まれた。現時点でこれらの送信・受信者は「@whale_alertやブロックチェーンエクスプローラーによってフラグが付けられた仮想通貨取引所のアドレス」ではないようだ。
馃毃 馃毃 馃毃 馃毃 馃毃 馃毃 馃毃 馃毃 馃毃 馃毃 44,000 #BTC (310,280,282 USD) transferred from unknown wallet to unknown wallet
— Whale Alert (@whale_alert) November 24, 2019
Tx: https://t.co/GgIfMr9eMy
Blockchain.comのエクスプローラーによると、支払った取引手数料はわずか0.00004551 BTC(0.32ドル)だった。この水準は、以前と比較して非常に低い。
7月に1頭のビットコイン・クジラが4億5,000万ドルを複数回移動した際、取引ごとに約400ドルの手数料を支払った。9月に別の大口が10億ドル相当のビットコインを700ドルの手数料で移した。
ビットコインユーザーは、独自の取引手数料を選択する自由がある。一般に、手数料に応じてトランザクションがより速く処理される。
大手銀行経由の国際送金の標準的な代替手段であるTransferWiseは、送金に関して100万ドルの制限がある。TransferWiseを使用する場合、米国からユーロ圏に100万ドルを送るのに3,600ドル以上かかる。3億1,000万ドルを送信するには114万ドルの手数料がかかるだろう。
ビットコインを送った当事者は、銀行、金融規制当局、または政府からデジタルキャッシュの送金許可を求める必要がない事を踏まえると印象的だ。
ゴールドマンサックスの元パートナーで、Blockchain.comの市場責任者であるチャールズ・マクガーラフ氏は、不確実な経済が進行した世界で「特に資本を移す場所として『流動性のある無記名資産』であるビットコインが魅力的な投資先になる」と述べた。
関連記事
仮想通貨ニュースサイトのコイン東京では、ビットコインやリップル等仮想通貨にまつわる最新速報やプロトレーダーによる仮想通貨価格チャートの分析&解説、注目プロジェクト等のインタビューなど様々なコンテンツをお届けしています。