(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。11月22日以降、80万円台をレジスタンスラインとするレンジ相場を形成していたビットコイン(BTC)は、レジスタンスラインに複数回上昇を抑え込まれたことで弱気相場目線が強まりました。
本日11月25日に下降チャートを再開したビットコイン(BTC)は下値を71万円台まで更新しています。
再び下落方向へ動き出したビットコイン(BTC)は移動平均線との位置関係、更に重いレジスタンスラインが確認されたことで弱気相場目線が継続しています。
しかし下値更新したことで、再び反発の値動きを見せているビットコイン(BTC)。ローソク足に伴う出来高は比較的に高く、反発の勢いが強いことがわかります。
また注文比率チャートも併せて確認した場合、本日11月25日に下値を更新したことで買い注文量が急増しています。長く下降チャートを形成しているビットコイン(BTC)相場ではそろそろ底を迎えるのではという動きがみられつつあるようです。
BTC/JPYの日足チャートも併せて確認していきます。本日11月25日に71万円台まで下値を落としたものの、高い出来高と買い注文量の急増により反転の可能性も高まり始めているビットコイン(BTC)。
現在の相場では75日移動平均線との乖離率も20%を超えており、一度含み益を解消したいという大衆心理は働きやすい状況です。
そのため今後一時的に強い反発は見られる可能性は比較的高い状況といえるでしょう。
しかし明確な下降トレンドを形成しているビットコイン(BTC)にとって、MACD線では10月上旬に推移していた位置まで未だ下落しておらず、今後も長期的には下降チャートを形成する可能性が高いのではないかと考えます。
仮に直近の値動きにて強い反発を見せ、尚且つ、20日移動平均線、75日移動平均線を上回る場合、同時にダイバージェンスが発生することになり、長期的な上昇チャートの期待が一気に高まることになります。
今後注目するポイントとして、短期的には比較的強い上昇を見せる可能性もあるビットコイン(BTC)のため、現在レジスタンスラインとなっている80万円台と同時に20日移動平均線が推移する95万円台まで上値を広げて見ても良いかもしれません。
下値に関しては67万円台まで意識していきましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。