連日価格を下落させ、本日底値価格を更新する展開となったライトコイン(LTC)ですが、底値割れ直後に相場は反転し、現在40ドル後半まで価格を戻しています。
9月の暴落時を彷彿とさせる値動きになっているライトコイン(LTC)は、今後どのような動きを見せるのでしょうか?
価格チャートを確認していきます。
対USDのライトコイン【LTC/USD】 1時間足チャートを確認していきます。
21日からの下落で54ドルのサポートを下抜ける展開となったライトコイン(LTC)は、その後50ドルを割り込み、22日夜には再び価格を大きく下落。
40ドル前半まで価格を落としたのち、反発の動きを見せましたが、レジサポ転換となった48.5ドルを上抜けることができず、その後底値を更新する展開になっています。
直近底値を更新直後に強いリバウンドの動きを見せているライトコイン(LTC)が今後まず目指したいのが、11月中旬から続く下降トレンドライン(黒)の上抜けと、先日上値を阻まれたレジスタンスライン(緑)の突破でしょう。
レジスタンスを突破する展開となればその後54ドル付近までの価格上昇も見込めそうです。
続いて対USDのライトコイン【LTC/USD】 4時間足チャートを確認していきます。
今回ブリッシュ・ダイバージェンスが確認されたライトコイン(LTC)は、現在強いリバウンドの動きを見せています。
現在の状況は9月下旬の暴落時の動きとやや似た状況になっており、本日つけた安値が一旦の底値となるならば今後12月に向け再び50ドルを目指す動きになるものと思われます。
今後価格を上昇させた際に注目しておきたいポイントが、直近高値と底値を結んだフィボナッチ0.382ライン付近の価格帯(51.5ドル付近、青ボックスライン)です。
この価格帯は9月下旬から何度も節目の価格帯として意識されていた価格帯でもあり、今後レジスタンスとして意識される可能性が高いので、注意しておきましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。