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  • 2019/11/26
  • 2019/11/26
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

リップル社がマネーグラムに2,000万ドルを出資-デジタル資産XRP用いた送金サービスを強化

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リップル社がマネーグラムに2,000万ドルを出資-デジタル資産XRP用いた送金サービスを強化 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
25日、国際送金大手マネーグラム(MoneyGram)は、ブロックチェーンスタートアップのリップル(Ripple)社から2,000万ドルの出資を発表した。この資金はマネーグラムの運営をサポートする。

デジタル資産XRP用いた送金サービスを強化

今年6月にリップルは総額5,000万ドルの株式投資に基づき、マネーグラムに最初に3,000万ドルの株式投資を行っていた。同時にデジタル資産XRPを使用した国境を越えた決済に関する商業契約にサインした。

このほどリップルは、マネーグラムの新規発行株を1株あたり4.10ドルのプレミアム価格で購入した。マネーグラムは、デジタル資産XRPを活用したリップルの送金プロダクト「ODL(On-Demand Liquidity)」の使用量増加に意向を示した;

「リップルとのパートナーシップは、従来の送金とデジタル資産業界の両方に変革をもたらしました。開始数秒で通貨を決済します。この最初の成功により、On-Demand Liquidityの使用を迅速に拡大できます。」

マネーグラムのアレックス・ホームズCEOは、ODLを使った国際送金の新たなルートへの展開に意欲を示す。同社は現在、メキシコペソの外国為替取引量の約10%をOn-Demand Liquidityで移動している。先月、同社はフィリピンへの支払いにOn-Demand Liquidityを使用し始めた。今後、欧州・オーストラリアで稼働する見込み。

リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOは「マネーグラムの欧州とオーストラリアへのさらなる拡大をサポートできることを嬉しく思います」と語る。

最新の2,000万ドルの投資の結果、リップルはマネーグラムの発行済み株式の9.95%を所有する。


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