25日に公開された、スウェル会議後のインタビュー動画で、リップル社のグローバルオペレーション責任者エリックヴァン・ミルテンバーグ氏は、ODLがオーストラリアやタイに対応することを明らかにした;
「昨年メキシコを立ち上げ、その後フィリピンを追加しました。昨日、ステージ上でオーストラリアがオンラインになることを発表しました。ロードマップ上にまだ(追加)国のリストがあります。タイは2020年にある1つです。」
ミルテンバーグ氏によると、リップルは規制の不確実性に対処するため、新たな市場でODLを立ち上げる際に非常に慎重に物事を進めているという;
「世界中の管轄区域の規制当局は、デジタル資産の使用について異なる見解を持っています。中国やインドを見ると、デジタル資産に対して友好的ではありません。他の市場にはより進歩的なスタンスがあります。規制の確実性が確保されているか、顧客に安心していただける環境かを確認しながら、ODLの市場の立ち上げに慎重に取り組んできました。」
ODLはブリッジ通貨としてデジタル資産XRPを活用し、事前資金調達の必要性を排除するリップル社の国際送金ソリューションだ。最初にメキシコとフィリピンの送金回廊でスタートし、過去1年間でサインした企業数は2ダースに上る。
今月7日にオーストラリアのFlashFXがフィリピンへの支払いで正式にODL導入を発表した。
リップルによると、ODLはまもなくブラジルへの回廊も追加予定。2020年には、APAC、EMEA、LATAMを横断する回廊の計画が進行中だという。
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