XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。10月27日より0.0000335BTC台と0.000029BTC台の間でレンジ相場を続けているリップル(XRP)、揉み合いは中期的な相場となっています。
更に日足チャートを確認した場合、上値・下値接触時のローソク足には長いヒゲが伴う形を続けており、上値・下値ともにしっかりと機能している状況です。
移動平均線を視野に入れた場合、ローソク足は75日移動平均線とも接触しており、長期的にみても、現在のリップル(XRP)相場ではフラットな状況となっています。
元々9月より10月まで上昇チャートを形成していたリップル(XRP)、この時の上昇チャートはSWELLを控える中で期待買いの動きが見られていたと考えられ、その後、期待買いによる上昇はSWELL直前にて大きく戻される形となっています。
上昇チャートを形成し、含み益のほとんどを手放したリップル(XRP)相場は様子見ムードとなっていることがわかります。
XRP/USDの日足チャートも分析していきます。対ビットコイン(BTC)相場では非常にフラットなレンジ相場を形成しているリップル(XRP)ですが、対法定通貨チャートでは11月24日に直近の安値を更新する下落を見せています。
揉み合いの形が下降チャートへ切り替わりつつあるリップル(XRP)ではありますが、安値更新の動きを見せたローソク足に伴う出来高は非常に反応を見せています。
下降チャート時に高い出来高を伴いながら、ローソク足には長い下ヒゲを伴っているリップル(XRP)は、今後強い反発を見せる可能性があり、下降チャートながらもリップル(XRP)相場は短期的に上昇チャートを形成する可能性が高いでしょう。
現在のリップル(XRP)相場は非常にフラットなレンジ相場となっていることがわかります。考え方を変えればフラットな相場なだけに注文比率が偏ることで相場は容易に動き出す展開とも言えます。
対法定通貨チャートでは下降チャートの中、短期的に反発の可能性も秘められているリップル(XRP)、対ビットコイン(BTC)でも同様に上昇チャートを形成するのか注目です。
基本的に現在の相場は動き出した側に取引する手法をおすすめします。
現在レンジ相場を続けているリップル(XRP)、注目するポイントとして、現在の転換線として機能している0.000033BTC台及び0.000029BTC台を引き続き注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。