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  • 2019/11/27
  • 2019/11/27
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ビットコインベースの個人退職金口座『Bitcoin IRA』が管理資金10億ドルを視野

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ビットコインベースの個人退職金口座『Bitcoin IRA』が管理資金10億ドルを視野 名+仮想通貨ニュースサイト コイン東京
年金危機は世界中で深刻化する中、ビットコインベースの個人退職金口座『Bitcoin IRA』が徐々に成長しつつある。2016年に設立されたBitcoin IRAは、既に3億5,000万ドル以上の投資と4,000のクライアントを処理している。Bitcoin IRAの最高執行責任者クリス・クライン氏がLearnBonds.comのインタビューで明かした。

Bitcoin IRAが管理資金10億ドルを視野

政府債券の4分の1は現在、マイナス利回りで取引されており、債権者が14兆ドルの未払い債務を負っている。ソブリン債は退職貯蓄者へ約束を果たすために必要なリターンを提供できないため、年金制度や保険会社などの長期機関投資家は資産配分に変更を余儀なくされた。

ロサンゼルスタイムズによると、米国ではゼネラルエレクトリックなどの産業コングロマリットが「給与スタイルの年金制度を終了」して、数千人の従業員を苦しめている。

一方、ビットコインベースの退職後商品が着実に成長している。Bitcoin IRAは、デジタル資産で暗号通貨サービスと個人退職口座(IRA)を提供す。IRAや401 Kの退職貯蓄プランから移行できる。

アカウント所有者はプラットフォームを通じてトランザクションを自己管理できる。24時間365日のアクセスでき、ボラティリティに対処できる。8月に導入したインスタントスワップにより、即座にビットコインからイーサリアムに交換することもできる。

クライン氏によると、Bitcoin IRAは過去12か月間に3億5,000万ドル以上の投資を処理した。2018年の市場・規制条件により、2017年に比べると仮想個人退職口座への流入は緩和したと語る。

それでも同氏は仮想通貨の将来に強気だ。LearnBondsから、「10億ドルの投資に達し、10,000人のクライアントを引き付ける可能性」を問われ、同氏は以下のように語った;

「確実です。今後の当社の製品展開とビットコインの半減期や中国政府支援のデジタル通貨、フェイスブックのLibra計画などの主要なイベントが、当社やすべての暗号資産投資家にとって将来が非常に有望だということです。」

Bitcoin IRAは現在、ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアムクラシックをサポートしている。


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