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  • 2019/11/28
  • 2019/11/28
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

元UBS銀行の超富裕層マネージャー-Tokenyzを立ち上げてセキュリティトークン分野に進出

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元UBS銀行の超富裕層マネージャー-Tokenyzを立ち上げてセキュリティトークン分野に進出
7月に投資銀行UBSを退社したクロード・ウェルチリ氏は、ベンチャー企業Tokenyzを立ち上げ、セキュリティトークンをブロックチェーン上で発行するプラットフォームを構築している。

元UBS銀行の幹部がセキュリティトークン分野に進出

Tokenyzは、ブローカーディーラーから仲介手数料を受け取り、顧客を照会し、組成技術手数料を賄う。チームは現在、既存の資産をイーサリアム上でトークン化し、機関投資家と認定個人投資家に提供するインフラストラクチャを開発している。特にセキュリティトークン標準であるERC-1400トークンを取り扱う。

ウェルチリ氏は投資銀行で12年間勤務し、グローバルな超富裕層および機関投資家のポートフォリオアドバイザリー責任者を務めた。

「銀行が新技術を実験していることはもはや秘密ではないが、この時点で銀行はそれほど大きなことはしていません。」(ウェルチリ氏)

セキュリティトークンの将来性

Tokenyzには、ビットコイン取引所Coinssecureの元CTOのBenson Samuelと、IT大手キャップジェミニの元コンサルタントであるHarsh Patelを含む17人の従業員がいる:

「現在検討しているのは、この分野のトップエキスパートのグローバルアライアンスを構築し、対話を行い、共通の標準に向かって取り組むためのオープンフォーラムを提供することです。」(ウェルチリ氏)

Tokenyzは、トークン化により所有権の移転が容易になり、小規模な取引と決済がより迅速に行われ、流通市場の流動性が高まると期待している。


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