底値更新後、徐々に下値を切り上げてきているネム(XEM)は、現在上昇チャネルの下限ラインで価格を推移させており、ここ数日の値動きに注目が集まります。
対JPYのネム(XEM)価格チャートを確認していきます。
対JPYのネム【XEM/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
25日に価格を大きく下落させたネム(XEM)は、直近の底値を更新し一時3.5円付近まで価格を落としましたが、その直後に強いリバウンドの動きを見せました。
その後は上昇チャネルを形成しながら価格を推移させ、現在は4円台に価格を戻しています。
形成中の保ち合いの収束位置から間も無くの価格変動が想定され、今後価格を上昇させた場合はレジスタンスとなる4.1円(緑)付近の動きに注目しておきましょう。
価格を下落させ上昇チャネルを下抜けしてしまうと、再び4円を割り込み3.7円付近のサポートを試す展開となる恐れがあります。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
惜しくもソーサーボトム否定となったネム(XEM)は、11月初旬からサポートとして機能していた4.25円を下抜け大きく価格を落としました。
現在上昇チャネルを形成しているネム(XEM)ですが、このまま価格を上昇させていった場合、レジサポ転換となったこの価格帯(緑)が上値を阻むレジスタンスとして意識されると考えられます。
短期的な注目ポイントは、形成中のチャネル下限ラインで再び反発させられるかであり、明日に向けての動き次第でその後の展開が決まってきそうです。
ここでしっかり反発させられると上昇トレンドの継続・レジスタンス突破への期待が大きく膨らむ展開となるので、まずはトレンド継続の動きとなるか注目しておきましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。