100円を割り込み弱気な相場が続いていたモナコイン(MONA)ですが、93円付近の底堅さを確認後価格を上昇させてきています。
形成中の保ち合いの収束位置から、間も無く大きく価格が動く可能性がある為、ここ数日のモナコイン(MONA)の値動きには注目が集まっています。
対JPYのモナコイン(MONA)の価格チャートを確認していきます。
対JPYのモナコイン【MONA/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
23日から25日にかけて93円付近の底堅さを確認しダブルボトムを形成したモナコイン (MONA)は、現在下値を切り上げながら価格を推移させています。
アセンディング・トライアングルが意識される現在の状況で、今後注目しておきたいのが11月下旬からレジスタンスとして上値を阻んでいる105円付近の値動きでしょう。
このレジスタンス(橙)を明確に上抜けることができれば、20日の下落前水準までの価格上昇も想定され、再び110円台に価格を乗せる展開が期待できそうです。
いずれにせよトライアングルの収束点となる12月3日までに価格は動くと考えられるので、ここ数日のモナコイン(MONA)の値動きに注目しておきましょう。
続いて対JPYのモナコイン【MONA/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
底堅さを確認後、徐々に価格を上昇させてきているモナコイン(MONA)は、現在11月初旬から続く下降トレンドライン(白)付近での価格推移となっており、このトレンドラインを上抜けてくると同時に形成中のトライアングルを突破してくる展開が期待されます。
今後価格を上昇させトレンドラインを上抜ける展開となった場合、ここ数ヶ月間節目として意識されてきたラインと200EMAが重なる価格帯(110円付近)付近の値動きがポイントになってくるでしょう。
強力な抵抗帯であるこの価格帯を明確に上抜けする動きとなれば、その後の中~長期的な価格上昇に繋がるシナリオが期待できそうです。
また、形成中のトライアングルを今後下抜けする展開となった場合は、再び100円を割り込む展開となる恐れがあり、直近底値である93円付近(水色)までの下落も想定されるので注意しておきましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。