(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。11月25日までに71万円台まで下値を更新し続けたビットコイン(BTC)でしたが、その後チャートは反転し、上昇チャートを形成しました。
上昇チャートは11月28日より2019年6月以降から形成されていた下降トレンドラインで一時上昇を止める動きを見せるものの、上昇を抑えられながらも強い反落は見られず、更にビットコイン(BTC)の買い注文量は依然上昇を続けていました。
継続した買い圧力が続いたビットコイン(BTC)は11月29日に遂に下降トレンドラインを突破、本日11月30日までに上値を85万円台まで伸ばしています。
現在のビットコイン(BTC)相場にとって85万円台は20日移動平均線が推移する価格帯です。新たなレジスタンスラインとして機能する可能性のある価格帯へ接触したビットコイン(BTC)は現在一時的に上昇を止めています。
新たな抵抗線に接触したビットコイン(BTC)ですが、注文比率チャートでは依然買い注文量が急増しており、相場では強気相場を意識した取引が続いています。
BTC/JPYの日足チャートも併せて分析していきます。
11月25日より強気相場を意識した展開が続いているビットコイン(BTC)、買い注文量も依然急増しています。今後のポイントとして本日11月30日の上値である85万円台を更に突破できるのかという点です。
現在強気相場を意識されている相場は中期的移動平均線を上回ることで強気相場目線へと切り替わり、200日移動平均線に向かって更に上値を伸ばす展開が予測できます。
現在20日移動平均線がレジスタンスラインとして機能しつつある状況ですが、買い注文量が依然急増していることから、現在も継続した買い圧力が加わっており、今後移動平均線を上方へブレイクする可能性も比較的高いのではないでしょうか。
今後の値動きとして、85万円台を天井として反落を起こす可能性は十分に残されています。
しかし現在も買い注文量が急増していることにより、反落の可能性は小さくなっています。今後買い注文取引の動きが落ち着いた際に、依然20日移動平均線近辺で値動きを続けていた場合は、反落の可能性が上がることになります。
仮に20日移動平均線を突破した場合、次に意識される上値は200日移動平均線が推移する92万円台ということになります。
またこれまで非常に強い勢いで急増している買い注文量にも注意深く意識を向けていたほうが良いでしょう。特に2019年2月の買い注文量まで今後上昇の動きを見せた場合、貯められた注文量が一度解消される可能性もあるため注目しましょう。
今後注目するポイントとして、まずは現在推移している85万円台です。85万円台は20日移動平均線が推移する価格帯です。
仮に85万円台を突破できた場合、92万円台まで上値を意識しても良いでしょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。