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  • 2019/12/01
  • 2019/12/01
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

Cosmos(ATOM)が最初のメジャーアップグレード「Cosmos Hub 3」を12月11日に実施

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Cosmos(ATOM)が最初のメジャーアップグレード「Cosmos Hub 3」を12月11日に実施 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
29日、Cosmos(ATOM)の開発組織Tendermintは、投票の末にソフトウェア『Cosmos Hub 3』を12月11日に起動すると発表した。

最初のメジャーアップグレード「Cosmos Hub 3」

Cosmos Hub 3アップグレードは最初のメジャーアップグレードだ。重要な変更は以下の通り;

・コミュニティプールのアクティブ化;ガバナンスに基づいてコミュニティプール(≧23万ATOM)の資金を使用できる。
・最大バリデーターセットサイズを125 に増やす。

Cosmos(ATOM)はBinanceも利用している『ブロックチェーン構築』と『相互運用』にフォーカスしたプロジェクトだ。29日付けのCosmosコミュニティレポートは、開発の進展を伝えている。

Ethermint開発が進行中

ATOMステーク率 29日Cosmosコミュニティレポートより
ATOMステーク率 Cosmosコミュニティレポートより

イーサリアムアプリケーションをCosmosエコシステムに簡単に移植できる『Ethermint(イーサミント)』と呼ばれるプロジェクトがある。Ethermintはまだプレαだが、来年初旬のEthereum2.0のローンチ前に運用可能になるという。

2019年11月20日の時点で、Cosmosハブのステーキング比率は〜73%。目標比率の67%を6%上回っている。現在は、コスモスのインフレ率は7.31%であり、報酬率は9.71%。新たに作成されるATOMの数は月間平均約1.4M。インフレ率は最低7%に向かって減少し続けているようだ。


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