連日弱気な展開が続くモナコイン(MONA)ですが、本日11月下旬に強力なサポートとして機能していた価格帯で反発の動きを見せており、94円付近の底堅さを見せ付けています。
対JPYのモナコイン(MONA)の価格チャートを確認していきます。
対JPYのモナコイン【MONA/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
11月末にレジスタンスである108円を超えられなかったモナコイン(MONA)は、その後下落相場へと転換し現在下降チャネルを形成しています。
本日の朝大きく価格を下落させ、11月下旬の底値価格(94円付近、青水平線)を再び試しにいく展開となりましたが、形成中のチャネル下限とも重なる強力なサポート帯が意識され、反発の動きを見せました。
底堅さを確認したモナコイン(MONA)は、まず11月末から続く下降チャネルの上抜けを図りたいところであり、このままチャネルを上抜けていくようであれば、再度100円台に価格を乗せその後のレジスタンス突破にも期待が寄せられます。
チャネルで再び上値を抑えられる展開となった場合は、6日にかけて徐々に高値を切り下げたのちサポート下抜けのシナリオとなる可能性が高くなるので注意しておきましょう。
続いて対JPYのモナコイン【MONA/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
サポート防衛に成功したモナコイン(MONA)は、今後はダブルボトム形成が意識されるようになり、このまま価格を上昇させ下降トレンドライン(赤)を上抜ける展開となった場合は、ネックラインとなる105円付近までの上昇が期待できます。
ネックラインを超えられないようであれば95円~105円のレンジ相場と判断し、その後はレンジの上限・下限ライン付近の動きに注目しておきましょう。
注意しておきたいのが、11月初旬からの下降トレンドラインで反発しディセンディング・トライアングルを形成していく流れです。
今後11月の高値を切り上げられないようであれば、このトラアングルを意識し収束点となる15日に向けての動きに注目が集まる展開となるでしょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。