(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。11月30日より下降チャートを形成し、一時80万円台近辺で短期的な揉み合い相場を形成するも、12月4日には80万円台を下回る値動きを見せました。
過去のレジスタンスラインである80万円台を下回ったことで弱気相場目線が継続する可能性が高まったビットコイン(BTC)ですが、直近の安値である75万円台に到達する前に一時強い上昇への値動きを見せています。
強い上昇は再び20日移動平均線に抑え込まれ、すぐに反落の値動きを見せていますが、反落後再び上昇への動きを見せ始めています。
また出来高の観点からも、12月4日夜間帯から本日12月5日の出来高は高い反応を見せており、これまでの下降チャートから新たな展開を迎える可能性のある相場へ移行していることがわかります。
今後注目するポイントとして、11月25日以降、下値を切り上げる展開となっているビットコイン(BTC)は12月4日から本日5日にかけて高い出来高を伴いながら上昇への動きを試みる展開を見せています。
上昇を抑える因子として20日移動平均線が推移する中、今後20日移動平均線を突破することが出来るのか注目です。
また注文比率チャートではこれまで急増していた買い注文量の値動きが一時落ち着きを取り戻しつつあるも、ベクトルは下方へ傾くわけではなく、同注文量を推移しています。
依然買い圧力が継続しているビットコイン(BTC)相場にとって、現在が20日移動平均線突破のチャンスとも捉えることが出来るでしょう。
基本的に弱気相場目線は継続しているビットコイン(BTC)ですが、12月4日から本日12月5日にかけて高い出来高を伴いながら上昇への動きを試みているビットコイン(BTC)は20日移動平均線を突破出来るのか注目する必要がありそうです。
仮に20日移動平均線を突破できた場合、11月上旬より下降トレンドとなっているビットコイン(BTC)相場にとって、トレンド転換のチャンスが訪れることになり、長期的にも強気相場を意識できる展開を迎える可能性があるでしょう。
20日移動平均線を突破することなく、75万円台を下回る展開を見せる場合、ビットコイン(BTC)相場はやはり弱気相場への見方が強いと考えても良いでしょう。
これまでの弱気相場から一時的に違う動きを見せ始めているビットコイン(BTC)相場、まずは20日移動平均線が推移する83万円台近辺を上に抜けられるのか注目しましょう。
20日移動平均線を上回ることなく、75万円台を明確に下回る場合、ビットコイン(BTC)は弱気相場目線継続ということになります。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。