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— Voice (@voicesocial_) December 5, 2019
今年6月、開発企業Block.one(以下「B1」)は、イオス(EOS)の1周年イベント「B1June」で、EOSブロックチェーンベースのSNS「Voice」を発表した。
CEOのブレンダン・ブルマーとCTOのダン・ラリマーによると、Voiceは『ユーザーの好みに合わせてフォーミュラを再設定する、ブロックチェーンを活用したソーシャルネットワーク』だ。従来のソーシャルメディアの背後で動作する、“不透明で一方的なデータ競売、隠れたアルゴリズム”を排除し、VOICEトークンを使ってユーザーの手に価値を循環させる。
B1によると、発表以来すでに数万人がベータ版に先立って登録したという。同社は現在、『ブロックチェーンxトークン化xソーシャルメディアの結合』の規制の明確性のため、議員や規制当局と調整を続けている。
ブラマー氏によると、Voiceは政府発行のID(身分証明書)に基づいてKYC(顧客確認)を行い、ユーザーにトークン報酬を支払う。各ユーザーは毎日のログインや「いいね」の受取り等でトークンを取得できる。これらのトークンを使用して、自分の声(メッセージや投稿など)を広め、より多くの人に届けることができる。Voiceはソーシャルメディアの世界で革命的な、新しい自立的な経済と主張されている。
Block.Oneは昨年6月に終了したEOSトークンセールで40億ドルを調達した。同社にはかなりの資金があり、ブルームバーグによると、2月末時点に合計30億ドルの資産(キャッシュを含む)を有している。その一部は積極的なマーケティングキャンペーンに向けられる可能性がある。
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