(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。本日12月9日までに、三度に渡り20日移動平均線に上昇を抑えられてきたビットコイン(BTC)は、強力なレジスタンスラインが機能している相場で推移しています。
しかし対する下値も徐々に切り上げる形を形成しており、現在のビットコイン(BTC)相場はトライアングルパターンを形成しているということになります。
トライアングルパターンは本日12月9日までに大きく収束する動きを見せており、揉み合いの値動きも長くは続きそうにありません。
トライアングルパターン形成中のビットコイン(BTC)はそのまま長期的な上昇トレンドを形作る可能性も控えられている状況です。
今後注目するポイントとして、まずは現在形成されているトライアングルパターンの放れに注目です。
既にトライアングルパターンの収束点が近いビットコイン(BTC)は本日12月9日から一週間の間に大きな値動きを見せる可能性があるため注目しましょう。
急増した買い注文量の背景もあり、これまで弱気相場目線であったビットコイン(BTC)は少しずつ強気相場への意識も向き始めています。
仮に現在形成されているトライアングルパターンが上へ放たれた場合、75日移動平均線が推移する90万円台までの上昇も見込める形を形成することになります。
トライアングルパターンから次なる相場へ移行する可能性があるビットコイン(BTC)、今後の値動きとしてはまず直近の上値・下値を抜けた値動きを見せた際に、トライアングルパターンの放れとなる値動きへ繋がりやすいため注意しましょう。
基本的には弱気相場目線が継続しているビットコイン(BTC)ですが、買い注文量の急増や、日足チャートでのMACDにてダイバージェンスが発生している点からこれまでの下降トレンドは終了しやすい状況となっています。
そのためトライアングルパターンは十分に上に放たれる可能性もあるため、期待できる相場とも言えるでしょう。
上述でもご説明したようにまずは直近の上値・下値に注目しましょう。
本日12月9日の場合、直近上値は82万6千円台、、直近下値は79万2千円台ということになり、これらの価格帯から大きく乖離する値動きを見せる場合、トライアングルパターンの放れに繋がる可能性があるでしょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。