Simplexは、JPYとCADを追加することで、取引所クライアントが2つの通貨サポートを追加できるようになると述べた。取引所が任意で導入すると、ユーザーはクレジットカードで日本円建てで暗号通貨を購入できるようになる。
Simplexは現在、120以上の仮想通貨取引所パートナーと提携している。Binance、Huobi、Poloniex、OKCoin、KuCoin、Xapo、Ledger、Abraが含まれる。Binanceでは実際にカナダドルがサポートされた。潜在的にこれらの仮想通貨取引所でも日本円がサポートされるかもしれない。
Simplexのニムロッド・レハビCEOはThe Blockに対し「これから多くの通貨をサポートしていく」と語り、Simplexがすぐにもロシア・ルーブル(RUB)とトルコ・リラ(TRY)を追加すると加えた。
すべてのパートナーがすべての通貨のサポートを追加するわけではない。それでも「フィアットの追加に対する高い需要があり、今後数週間にトップ取引所でサービスを展開する」とレハビ氏は語った。
2014年に設立されたイスラエルのSimplexは、仮想通貨両替所ShapeShift(シェイプシフト)やChangelly(チェンジリー)で早期から暗号投資家に親しまれてきた。今年1月にBinanceはSimplexの導入を発表、クレジット購入手数料は最低10ドル、取引額の3.5%だ。
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